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モハベ砂漠の色を纏った特別仕様のジープ限定モデル

ジープを代表するSUV、『Wrangler(ラングラー)』と『Renegade(レネゲード)』に、モハベ砂漠をイメージした特別カラー「モハベサンド」を採用したニューバージョンが仲間入りした。『ジープ モハベ エディション』と称し、それぞれに人気の高い装備を配しつつ、リーズナブルな価格にまとめあげている。

荒々しく乾いた大地を表現した絶妙なカーキ色の『モハベ エディション』2モデル

アメリカ南西部のカリフォルニア州、ユタ州、ネバダ州、アリゾナ州にまたがるモハベ砂漠。3万5000平方メートル以上もの広大な面積を誇り、太古の溶岩流や巨大砂丘など、荒涼とした大自然のパワーが満喫できるスポットである。

ネオン煌めく大都市ラスベガスまで擁すことから、モハベ砂漠は観光地として非常に人気が高い。日本ではミニシアターブームの一翼を担った映画、『バグダッド・カフェ』の舞台で知られている。

2016年10月8日に販売スタートとなった2台の『ジープ モハベ エディション』は、このモハベ砂漠を彷彿とさせるスペシャルカラー「モハベサンド」が特徴の限定モデル。荒々しく乾いた大地を表現した、甘さのない絶妙なカーキ加減に食指が動く人も多いことだろう。高性能なオプションを標準装備しながら、ベースモデルに少しプラスするだけで済むプライスも無視できない。

上級グレードと同等の先進安全性能を有する『レネゲード モハベ エディション』

ジープ・ブランド初のスモールSUVであり、約60ものセーフティ&セキュリティ機能を採用している『レネゲード』。モハベ エディションでは、上級グレードのリミテッドクラスに採用されている安全装備を、すべて標準設定とした。

車両と車線の位置をカメラで監視し、両者にズレが出ているとドライバーに注意を喚起する「レーンセンス車線逸脱警報プラス」、他車との急接近を察知し、1.5秒間のブレーキアシストと運転者への警告が同時に発動する「前面衝突警報」など、さまざまな安全装備のオプション付き。価格は、ベースモデルに10万8000円を加えただけの307万8000円となっている。

ボディ左右で主張する星条旗デカールは、アメリカのシンボル的ブランドのひとつであるジープならではのもの。進行方向に星がくるように、右側のみ本来のスター&ストライプスと違うデザインになっているのが面白い。

『ラングラー アンリミテッド モハベ エディション』には高性能ナビが標準装備

1941年誕生の軍用四駆を4ドアに進化させ、より実用的に改良した『ラングラー アンリミテッド』のモハベ エディションには、人気のハイスペックナビ、三菱電機製「DIATONE SOUNDナビゲーションシステム」が標準装備された。素早いレスポンスと今までにない音質、クリアな映像美が持ち味だ。また、専用に開発された「Jeep」のロゴ入りドアミラーカバーまで追加装着。無骨なルックスと快適さの両立に成功している。

高い完成度と人気を誇るハイエンドオーディオ&カーナビゲーションシステムが付属しながら、価格は401万7600円と控えめ。ベースモデルよりわずか5万4000円しかアップしないという。アイコンの星条旗デカールもしっかりボディ左右を飾っており、ブランドのアイデンティティがストレートに味わえる。
ジープの男らしい存在感が満喫できる特別塗装、さまざまなスペシャル装備、こだわりのディテールなど、魅力がたっぷり詰まった『ジープ モハベ エディション』。コストパフォーマンスにも秀でた要注目のニューカマーだが、2車種とも100台限定生産となっている。気になる人は早めに予約したほうがよさそうだ。

Text by Sachio Kanai

Photo by (C)FCA Japan Ltd.