紅茶ダイエットpc
- 40代のアク抜きダイエットテク -

英国紳士がスマートな理由!? 紅茶で小粋にダイエット

秋も深まり、冷たい風に冬を感じる今日このごろ。昼下がりに温かい紅茶を楽しむ男性も多いだろう。全世界で水の次に飲まれている“紅茶”には、運動前に飲むことで脂肪燃焼を促進し、血中のコレステロールを減少させるなどの高いダイエット効果が認められているという。イギリス紳士にならって優雅にやせられる効果的な飲み方について、専門家に話を聞いた。

■今回のアドバイザー
日本紅茶協会 専務理事
稲田信一さん

日本国内唯一の紅茶関連業者団体。昭和14年に紅茶協会として設立された後、さまざまな変遷を経て紅茶の輸入自由化がおこなわれた昭和46年に現在の組織に改組。11月1日の「紅茶の日」を中心とした各種宣伝や、啓蒙活動や「ティーインストラクター養成研修」など教育事業も展開している。

そもそも紅茶には、どのようなダイエット効果があるのか?

稲田さん「紅茶とは、ツバキ科の常緑樹の茶葉を発酵させて作られたお茶の一種です。紅茶の主成分は、カフェインとタンニンなどのカテキン類なのですが、これらの成分がダイエットに効果的だといわれています。カフェインは、心臓の機能を高めて体内の血行促進や新陳代謝の活性化、脂肪燃焼を促します。さらに、筋肉を刺激して“持久力”をアップする作用があり、長年、マラソンランナーの水分補給としても重宝されています。また、タンニンには血中コレステロール値を下げるはたらきがあり、動脈硬化を防ぐなど、健康効果の高さが認められています。そのほか、カテキンには抗菌作用もあり、これからの季節はインフルエンザの予防効果も期待できます」

ダイエット効果を得るために効果的な紅茶を飲むタイミングは?

稲田さん「紅茶の脂肪燃焼効果をダイエットに活用するならば、運動をはじめる30分前〜直前にカップ1杯の紅茶を飲みましょう。運動をした際、通常ならばグリコーゲンという体内物質を消費してから脂肪を燃焼します。しかし、運動前に紅茶を飲むと、カフェインのはたらきによってエネルギー変換が逆転し、グリコーゲンを温存し、先に脂肪が燃焼されるのです。そのため、グリコーゲンを蓄えておくことで持久力がついて、長時間運動に向いています。ジョギングなど、持久力を要するスポーツの水分補給にも最適な飲み物なのです。

ホットでもアイスでも健康効果は同じなので、季節や飲みやすさ、運動量などを考慮して飲む方法を決めてください。市販のティーバックの紅茶でも問題ありませんが、カフェイン量の多い『アッサムティー』を選ぶことで、より高いダイエット効果が得られます。さらに、生姜のスライスやすりおろし生姜を紅茶に入れた“ジンジャーティー”には体を温めるはたらきがあり、代謝が下がりがちな冬におすすめです。当然ですが、ダイエットには無糖のものを選びましょう」

最後にアドバイザーからひと言

「紅茶は、人にとってメリットが多い飲み物です。とくに、冬は紅茶のおいしさが際立つ季節なので、ぜひダイエットや、インフルエンザの予防に活用してください」

Text by Miki Ohnuki(Seidansha)