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ヒゲ剃りで荒れた肌も復活! 男性向けケミカルピーリング

素肌で勝負する男たちにとって、肌のごわつきや吹き出物は大敵。とくに、日々のヒゲ剃りで荒れた肌は古い角質が厚くなり、肌トラブルにつながりやすい。そこでおすすめしたいのが、特殊な薬剤を使って古い角質を溶かし皮膚の新陳代謝を促すケミカルピーリングだ。医療機関で施術を受けることで安全かつ高い効果が得られるというケミカルピーリングについて、銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子さんに話を聞いた。

■今回のアドバイザー
銀座ケイスキンクリニック院長
慶田朋子さん

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。日本レーザー医学会認定レーザー専門医。平成23年にメスを使わないリバースエイジング治療をコンセプトに「美容皮膚科・銀座ケイスキンクリニック」を開設し、スキンケア、アンチエイジングケアのきめ細かいアドバイスをおこなう。著書『365日のスキンケア』(池田書店)が好評。

古い角質を溶かして肌をワントーン明るくするケミカルピーリング

慶田さん「ケミカルピーリングとは、グリコール酸や乳酸など酸性の薬剤を肌に塗り、古くなった角質や毛穴に詰まった汚れを溶かす施術です。ニキビ治療として一般的でしたが、近年では美容目的で利用する人が増えています。とくにヒゲ剃りなどの刺激によって肌の角質を深く削っている男性の肌は、古い角質が厚くなっているケースがほとんどです。角層が厚くなると、毛穴が詰まってしまい吹き出物や肌のごわつきなどのトラブルを引き起こします。

ケミカルピーリングは、ほんの少し古い角質を溶かして軽度の刺激を与え、表皮のターンオーバー(新陳代謝)を促します。肌のターンオーバーが正常におこなわれることで、バリア機能が高まり、肌の水分量がアップするだけでなく肌がワントーン明るくなります。また、皮脂分泌をコントロールする効果があるので、皮脂量の多さが気になる方にもおすすめです」

施術中は医師が肌の状態を確認しながらピーリングをおこなう

慶田さん「医療機関でケミカルピーリングを受ける場合は、洗顔をして皮脂を落としてからピーリングをはじめます。施術の間だけ、ムズムズ、ピリピリとした刺激痛がありますが、我慢できる程度です。女性に比べて角質が厚い男性は比較的感じにくいようです。施術中は、ドクターが個人の肌質や薬剤の浸透具合などの管理をしながら効果が出やすいように調整します。施術直後からスベスベな肌を実感することができます。専門医が肌のコンディションを見ながらおこなうのが、エステなどのケミカルピーリングとの大きな違いです。

ケミカルピーリングは、外側にあった肌のバリアを少し取り去るので、施術から3日間の回復期は化粧水と乳液でしっかり保湿しましょう。その後は、肌本来の新陳代謝が活性化して肌のきめが整うので、保湿はマストではありません。ただし、長く効果を感じたいという人は、継続して保湿をしましょう。

費用はクリニックによって異なりますが、1回1万円前後が一般的です。ニキビ治療が目的の場合は、2週に1度6回ほど通院します。美容目的ならば、月に1度の通院でも効果を充分に実感できます。肌のごわつきを感じたらケミカルピーリングをするという方も多いようです」

過度な日焼けや炎症のある肌への施術はNG! 医師のカウンセリングは必須

慶田さん「医療機関でケミカルピーリングをする場合、医師のカウンセリングを受けます。その際、過度な日焼けをしていたり、肌に炎症がみられたりする場合は肌の治療を優先させましょう」

最後にアドバイザーからひと言

「最近では、ご夫婦でケミカルピーリングを受ける方も多く、施術後は女性からの肌の評判も上々だそうです」

Text by MikiOhnuki(Seidansha)