カミソリ01pc
- 40男が嗜む逸品 -

ドイツ製「ミューレ」の両刃カミソリでシェービングタイムを優雅に

紳士たるもの、身だしなみには細心の注意を払いたい。そのために毎朝のシェービングは重要だが、効率を優先するあまり、作業的な時間になってはいないだろうか。昔ながらの両刃カミソリには深剃りできるうえにデザイン性が高いアイテムも多く、シェービングタイムを優雅なものにしてくれる。特にドイツのミューレは高級感漂う逸品を数多く取り揃えたブランドだ。

理容店のような爽快な剃り心地を自宅で味わえる「ミューレ」ブランド

両刃カミソリは、その名の通り、両サイドに刃がついたカミソリをホルダーのヘッド部分に装着して使用する。替え刃には互換性があり、1枚あたり60円ほどで、カートリッジ式と比べてコストがかからない。それだけに、ホルダーは末永く愛用できるもの、デザインや機能が優れたものが好ましい。

ミューレはホルダーやブラシをはじめとしたウエットシェービング用製品をドイツで製造。高級な素材を用い、高い機能性とデザイン性を兼ね備えていることでも知られている。今回は、そんな同ブランドのラインナップから、2つのシリーズの製品を紹介しよう。

まずは、ミューレを代表するTRADITIONALシリーズのアイテム。このシリーズのホルダーで根強い人気を誇るのが、メタリックな「TRADITIONAL クラシックレイザー(両刃カミソリ)/クローズドコム・メタル(R89)」だ。

理容店のような爽快な剃り心地を自宅で味わえる「ミューレ」ブランド

光沢のある表面はクロムメッキで仕上げて肌あたりをよくしており、ハンドル部分には高級感ある浮き彫りを施している。機能性も優れ、深剃りが可能で、剃り心地は爽快そのもの。理容店で髭を剃ってもらったような仕上がりを手に入れることができる。

両刃カミソリの入門編としてちょうどいいこのホルダーには、統一されたデザインのシェービングブラシや専用スタンドが一緒になったセット「TRADITIONAL シェービングセット/メタル(S099M89SR2)」も用意されている。

ミューレはもともと、シェービングブラシの工房として1945年に創業しただけに、ブラシも上質なものがそろっている。このセットのブラシは、アナグマの首から背中にかけての希少な毛であるシルバーチップを使用し、ひとつひとつを熟練のブラシ職人が仕上げている。シルバーチップは高級素材であるアナグマの毛のなかでも最高級グレードのもので、肌触りの心地よさは抜群だ。

また、専用スタンドによって、ホルダーとブラシを清潔かつスタイリッシュに保管できるのもこのセットの魅力といえる。

バッファローホーンを用いたラグジュアリーな逸品も

続いて紹介するのは、多彩なラインナップを誇る同社の製品のなかでも、ラグジュアリー感あふれるSOPHISTシリーズの3点セット「SOPHIST シェービングセット/ジェニュイン・ホーン 替刃:両刃 (S93B42SR)」。

バッファローホーンを用いたラグジュアリーな逸品も

ホルダー、ブラシともにハンドル部分には落ち着きある色合いのバッファローホーン(水牛の角)を使用している。天然素材のため、一点ごとに柄が異なり、まさに世界でひとつだけのアイテムといえる。また、美しい曲線を描くハンドル部分の形状は手に馴染みやすく、金属部分はクロムメッキで仕上げており、剃り心地は爽快。ブラシはもちろんハンドメイドで、こちらも繊細な毛が極上の心地よさをもたらすシルバーチップを用いている。

両刃カミソリには、カートリッジ式のものや電気シェーバーと比べるとどうしても時間がかかり、コツの習得も必要というデメリットもある。しかし、両刃カミソリによる優雅なシェービングタイムを1日の始めに取り入れることは、デメリットを補ってあまりある清々しさを肌や心にもたらしてくれるだろう。毎朝は難しくても、まずは時間のある休日から、至福の剃り心地を体感してみてはいかがだろうか。

Text by Fumio Miyata