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週に1度は自分にご褒美! 「チートミール」のダイエット効果

ダイエットやボディメイクに取り組むなら、運動だけでなく食事も大切。とはいえ、ストイックすぎる食事制限はストレスがたまるだけでなく、リバウンドの原因にもなる。そこでオススメしたいのが、週に1度だけ自由に食べまくる「チートミール」システムだ。チートミールの時には普段食事制限をしている人でも好きなものをチョイスして食べていいので、ちょっとした息抜きになり、よりダイエットやボディメイクへのモチベーションが上がるという。チートミールのメリットや注意点を、パーソナルトレーナーの安孫子健太郎さんに聞いた。

■今回のアドバイザー
パーソナルトレーナー ダイビングインストラクター
安孫子健太郎さん

1974年東京生まれ、Hawaii Pacific University中退。ハワイ・ホノルル在住。高校時代、柔道部に所属し、筋トレの面白さに目覚める。その後、マリンエクスプレス社の立ち上げメンバーに加わり、スキューバダイビングインストラクターとしてハワイに定住。筋トレをこよなく愛し、2015年京都で開催されたベストボディジャパンマスターズ部門では初出場で優勝。現在、全国大会に向け日々トレーニングに励んでいる。近著に『囚人トレーニング』( Amazon Services International, Inc発売)がある。

ダイエット停滞期のモチベーション対策にも有効な「チートミール」

安孫子さん「チートミールとは、文字通りcheat(反則)メニューのこと。チートミールの時に限っては普段食事制限をしている人でも好きなものをチョイスしてもいいことになっています。

減量やボディメイクで長い期間糖質を大幅にカットしていると、体は糖質の足りない状態に慣れてしまい、熱量消費量が少なくなるため、かえって体重や脂肪が落ちにくくなることがあります。そこで『21食に1度』、つまり1週間に1度の割合でチートミールを取り入れると、体が糖質の必要性を再認識し、代謝が促進されるようになるのです。また、ストイックな食事制限を続けていると、その反動でドカ食いをしたり、リバウンドしたりしやすくなってしまいます。そうならないよう、適度にガス抜きをする意味でもチートミールは有効です」

食い溜めはNG チートミールは「心が満足するまで」食べるのがポイント

安孫子さん「チートミールの目安は1週間に1度ですが、無理に曜日や時間を固定する必要はありません。友人と飲みにいく土曜の夜、家族で外食する日曜の昼…といった具合に、予定に合わせて設定していくといいでしょう。大切な人と好きなものを食べると心のリフレッシュにもなり、ボディメイクに対するモチベーションも高まります。

チートミールでは普段禁止にしているものを食べると、より満足感が深まります。たとえば、いつもの主食が玄米ならチートミールでは白米の丼ものを食べる、スイーツを禁止しているのであればパンケーキをまるまる一皿たべる、など『好きなものを満足のいくまで』食べることがポイント。一方、食いだめしておこうと満腹以上の量を口にすると、『食べ過ぎた』という罪悪感がつのって精神的には逆効果です」

チートミールはストイックな食事制限をしている人に向いている

安孫子さん「チートミールは、普段からしっかり食事制限をしている人がとり入れる習慣です。特に、短期間で痩せるためにストイックに食事管理をしている人や、糖質制限ダイエットをしている人、ボディメイクのためにビルダー食が基本になっている人などにオススメです。当然、食事制限をしていない人はチートミールを設ける必要ありません」

最後にアドバイザーからひと言

「軽いダイエットや健康維持が目的であれば、チートミールが必要なぐらい極端な食事制限をするよりは、普段の食生活を少しずつ改善していくほうが効率的です」

Text by Mai Matsubara (Seidansha)