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元気の源! 男性ホルモンを維持するコツは?

いわゆる「男らしさ」を保つために欠かせないとされる「男性ホルモン」。加齢により分泌量が減少すると、性欲の減退だけでなく、イライラや憂鬱など様々な症状を起こすというから、大人の男性なら気になるところだ。生活習慣をはじめ、ちょっとした注意で分泌量の維持も可能という、男性ホルモンに関する知識について専門家に詳しく聞いた。

■今回のアドバイザー
銀座HSクリニック 院長
北嶋渉さん

2010年、銀座HSクリニック院長に就任。治療技術の研鑽を続け、正しい薄毛治療の啓蒙や、サービス向上に務める。

やる気や活力の源になる、男性ホルモン

北嶋さん「男性ホルモンとは、一般的に、男性ホルモンの95%を占めるテストステロンのことを指します。このテストステロンは、男性の活力を維持するためには不可欠なもの。特に成長期までの期間は、男性器の発達や脳の発達、骨や筋肉をたくましくし、男性らしい体つきを作る働きをします。

成長期を終えてからも、性欲、性機能の維持や健康維持、やる気の源になるなど、多くの体の機能を支えます。つまり、男性ホルモンが減少すると性欲が低下し、やる気が出ず、心身ともに元気が失われてしまうのです」

乱れた生活習慣が続くと、男性ホルモンも低下していく

北嶋さん「更年期と聞くと女性特有のものだと思われがちですが、実は、男性更年期障害と呼ばれる症状もあります。男性ホルモンは20代でピークを迎え、中高年になると年々減少していきます。筋力が低下していくほか、生活習慣病のリスクが高まり、やる気や集中力の減退、不眠、性欲減退といった症状は、男性ホルモンの減少による更年期障害が原因の可能性もあるのです。

基本的に、加齢により男性ホルモンの分泌量は減少していくものですが、元々の分泌量や減少率には個人差があります。また、一般的に健康面に影響を及ぼすような生活習慣や、睡眠不足、栄養の偏り、乱れた食生活、過労、ストレス、過度の飲酒、喫煙などによって分泌量に影響することも考えられます」

時間がないときでも、良質な睡眠を取ることはできる

北嶋さん「栄養バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動など、健康的な生活が男性ホルモンの正常な分泌に影響します。外食やお付き合いの飲酒が多い人は、それ以外の食事で栄養バランス・カロリーの調整をするよう心がけましょう。

適度な運動や、リラックスできる時間など、うまくストレスを発散できる機会を作ることも大切です。また、ホルモンバランスを整えるために最も大事なのが睡眠。忙しく寝る時間が短いという人は、睡眠の質を高めることを意識してください。寝る前にスマホやパソコンを長時間見るのを控える、お風呂はシャワーで済まさずに湯船に浸かる、寝る直前に食事をするのは控えるなども、睡眠の質を高めるためのポイントです」

最後にアドバイザーからひと言

「男性ホルモンが減少すると心もイライラしていきます。ゆとりある生活を送るためにも男性ホルモンを維持する生活を意識してくださいね!」

Text by Miku Nakamura(Seidansha)