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光と音が臨場感を倍増。ゴジラの新感覚・可動フィギュア

最新作『シン・ゴジラ』が人々を興奮させるなか、ゴジラファンには見逃せないアイテムがバンダイから登場する。精巧でなめらかに可動するだけでなく、LEDによる発光や劇中で使用している音楽と効果音の再生機能を搭載。ゴジラとともに育ってきた大人たちを魅了する臨場感にあふれたフィギュアだ。

1989年、ビオランテと対決したゴジラを再現

ここで紹介するのは、バンダイから2016年10月に発売予定のフィギュアで、その名は「S.H.MonsterArts輝響曲 ゴジラ(1989)」。怪獣に焦点を当てた可動フィギュアの「S.H.MonsterArts」シリーズに、光と音のギミックを加えた「S.H.MonsterArts輝響曲(KOU KYOU KYOKU)」の記念すべき第1弾となる。

今回、再現されたのは1989年(平成元年)公開の『ゴジラ vs ビオランテ』で覚醒したゴジラ(1989)。『ゴジラ vs ビオランテ』は、ゴジラシリーズの第17作で、いわゆる平成ゴジラの2作目にあたる。
ベースとなる原型製作は、ゴジラ造形の第一人者であり、「S.H.MonsterArts」シリーズでも多くの原型を手がけてきた酒井ゆうじ氏が担当。映画公開から四半世紀以上の時を経て、当時のゴジラが酒井氏によってリアルな姿で蘇っている。
サイズは2014年に発売した「S.H.MonsterArts ゴジラ」よりも約50mm大きくなり、全高約200mm。「S.H.MonsterArts」シリーズならではの滑らかな可動も魅力だ。

神秘的な光とともに迫力ある咆哮音を再現

可動フィギュアとしてだけでも臨場感は一級品だが、それをさらに増幅させるのが、光とサウンドだ。サウンドは背びれのスイッチを押すことで再生できる。その内容はSEとBGM2曲で、SEは3種類の咆哮音や2種類の放射熱線音、そしてゴジラの足音という迫力満点のラインナップ。BGMは伊福部昭氏による「ゴジラ・タイトル」「ゴジラ対特車隊」の2曲が収められている。
13個のLEDによる発光ギミックは、放射熱線を放つ直前のゴジラを再現。放射熱線音と連動して発動し、放射熱線に合わせて背びれや口が光を放つ。また、光は劇中をイメージして青白い色調となっており、背びれや口はクリアパーツに塗装することで、体内から神秘的に輝く姿を再現している。

発光による「輝き」、劇中のSEによる「響き」、作品を象徴する「曲」という仕掛けで、可動フィギュアの域を越えた楽しみを提供してくれるこのフィギュア。一般販売店では、すでに予約受付を開始している。また、公式HP「魂ウェブ S.H.MonsterArts 輝響曲シリーズスペシャルページ」では、収録される音声や発光イメージを公開中。こちらでまずその迫力を確認してみるのもいいだろう。

Text by Fumio Miyata