公式販売も開始された「moto 360」第2世代シリーズの実力

公式販売も開始された「moto 360」第2世代シリーズの実力

スマートウォッチとして、海外ではApple Watchと並び高い人気を誇るモトローラ「Moto360」シリーズ。昨年からグローバル展開していたその第2世代群が、日本でも「技術基準適合証明」と「技術基準適合認定」をきっちり通過、公式販売されるようになった。並行輸入品ではなく、サポートも日本語でちゃんと受けられるというのは、それだけでも安心感が違う。ラインとしてはメンズ向け46mm/42mm、バンドの幅が細めのレディース42mm、さらに45mmの本体に、シリコン素材のケース+バンド一体型のスポーツモデル「Moto360 Sport」(中身は第2世代)がある。

クラシックな高級腕時計タイプのデザインを継承

moto360の最大の魅力は、やはりそのクラシカルなデザイン。第2世代でも当然それは継承されており、表示エリアを確保した視認性の高い丸型ディスプレイとケースは、いわゆる昔ながらの腕時計そのものだ。メンズのケース直径46mmタイプはバンド幅22mm、42mm→20mm、レディースの42mm→16mmというサイズ感。ちなみに一体型のSportは直径45mmで、かなり細かくフィット感などを計算してある。いずれも厚みは11mm前後。手近に定規などあれば、ご自分の腕に当てて感覚を把握してみてほしい。なんだか大きくてゴツそう? だがそれが絶妙でイイのだ。
(C)Motorola Mobility Japan Inc.
(C)Motorola Mobility Japan Inc.
中身の方は、初代のテキサス・インストゥルメンツからクァルコムにチップセットを変更。そこに由来するのかは不明ながら、動作の微妙なモタつきやバッテリー持続時間などはかなり改善され、全体的なバランスが向上していると海外ユーザーからはすでに高い評価を得ている。

第2世代は機能もしっかりバージョンアップ

ディスプレイ解像度は360×325ドットに向上。本体はIP67等級の防塵防⽔性能で、日常生活レベルなら水に濡れても無問題。バッテリーは常時画面表示の場合で最大1日、画面表示がオフの状態なら最大1.5日〜2日を確保。充電ドック付属で、ワイヤレス充電も可能だ。もちろん、BluetoothおよびWi-Fi接続が可能で、好みのフェイスに変更したり、多様なアプリを使ったり、スマホを持たずに外出したりも可能。おなじみ「OK、Google」で動作する音声コマンドも標準装備。非常に完成度の高いスマートウォッチとなっている。
(C)Motorola Mobility Japan Inc.
Sportシリーズでは、直射日光の下でもさらに見やすいAnyLight Displayを搭載。またGPS機能も装備し、心拍センサーや専用フィットネスアプリ「Moto Body」などを併せて使えば、リアルタイムで多様な身体データをモニターできたりと、その名の通りのフィットネス/スポーツ仕様となっている。

Text by Nin Onodera