LA発。800度の窯で焼く“俺だけ”のカスタム・ピッツァ
- 40男、至高のグルメガイド -

LA発。800度の窯で焼く“俺だけ”のカスタム・ピッツァ

2016年に登場した、新宿駅新南エリアの「NEWoMan SHINJUKU」。女性向けの複合施設と思う人も多いだろうが、その中に、トレンドに敏感な男性ならチェックしておきたい注目のピッツェリアがある。LAから日本初上陸した「800°DEGREES NEAPOLITAN PIZZERIA」(エイトハンドレッド ディグリーズ ナポリタン ピッツェリア)だ。昼夜問わず行列ができる人気ぶりの秘密は、ベースピッツァ5種と40種類のトッピングを組み合わせてつくる、カスタムメイドのピッツァが楽しめること。究極なる“俺だけのピッツァ” を求め、夜の新宿へ繰り出してみてはいかがだろう。

1日最高約1300枚を売り上げるLAの人気ピッツェリアが日本初上陸

「800°DEGREES NEAPOLITAN PIZZERIA」はアメリカ国内に10店舗を展開するピッツェリア。2012年にオープンした1号店のウエストウッド店は、1日最高約1300枚、平均でも800~1000枚ものピッツァを売り上げ、金曜・土曜は深夜も店外まで行列ができるほどの人気店だという。

2015年9月にはドバイに海外初出店。そして今年の春、満を持して日本へ初上陸を果たした。現在は多い日には1日500~600枚を売り上げるほどで、新宿駅甲州街道改札から直結の好立地にあり、仕事帰りのビジネスマンや外国人客も目立つ。
カジュアルな店内は、ブラック×ホワイトのインテリアで、本格的なピッツェリアのような重厚感と、気軽に立ち寄れるカジュアルさを備えた都会的な空間だ。

自分好みにカスタマイズできる、オリジナルピッツァにトライ

この店の自慢は、5種類のベースピッツァと約40種のトッピングから自分で好きな食材を選んでつくれるオリジナルのピッツァ。組み合わせ次第で無限に広がる、遊び心満点のメニューだ。
店内に入り、最初に向かうのは食材がズラリと並ぶ大きなカウンター。まずは、ピッツァのベースをチョイスしよう。一番人気は「マルゲリータ」(1058円)。トマトソースに、カリフォルニアから空輸した、ミルキーで濃厚なフレッシュモッツァレラ、バジルを加えた、ナポリピッツァの代表格だ。「ビアンカ」(1058円)は、ニンニク、オレガノ、モッツァレラ、オリーブオイルだけのシンプルな白いピッツァで、濃い目の味のトッピングにもってこい。唯一チーズがのっていないトマトソースベースの「マリナーラ」(918円)はシーフード派にオススメ。フレッシュバジルと松の実をブレンドしたこだわりの手作りジェノベーゼソースの「ヴェルデ」(1188円)に、日本限定のホワイトソースベースの「クレマ」(1058円)は女性にも喜ばれる一品だ。

毎日店舗で手作りする自慢の生地には、ナポリのピッツェリアで80%近くのシェアを誇るイタリアのカプート社の小麦粉を使用。温度、湿度管理を徹底し、時間をかけて発酵熟成させて、小麦粉のおいしさを最大限に引き出している。
約40種ものトッピングには、アスパラガス、ホワイトマッシュルーム、アボカド(各108円)などの野菜から、イタリア産生ハム、本国シェフオリジナルレシピのミートボールやベーコンジャム(各324円)など、肉食オトコにもうれしい具材が並ぶ。

エネルギッシュな40男におススメの組み合わせをたずねると、「マルゲリータをベースに、人気のミートボール、パプリカのチアシードソテー(216円)とスタミナアップにローストガーリック(108円)のトッピング」とアドバイスをくれた。「ポイントは、肉と野菜をバランスよくのせること」なのだとか。
LAでも人気のミートボールやハラペーニョ(青唐辛子)がのった「スパイシーミートボール」(画像・1728円)や、日本オリジナルの「蓮根とドライトマトのバジルピッツァ」(1728円)など、メニューには800°DEGREES一押しのスペシャリティパイも並ぶ。

華氏800度の高温によって生まれる極上の食感

仕上げに店名の由来でもある華氏800度の薪窯へ。90秒という短時間で焼き上げることで、中はもっちり、外はカリッとした食感に仕上がる。アツアツを頬張り、「800°DEGREESオリジナルクラフトビール」(734円)とともにいただくと、一枚また一枚とピッツァを取る手が止まらなくなるはずだ。
デートなら、常時12種以上用意されたボトルワインの中からお気に入りを決めて、サイドメニューも追加しよう。日本では珍しい、濃厚な生クリームを包み込んだモッツァレラ「ブラータ」は、カリフォルニアでひとつずつ手作りしたものを空輸。「チェリートマト+バジル」(1296円)など3種から選べるスペシャルメニューだ。これでチーズ好き女子のハートもがっちりつかめるに違いない。

新宿の喧騒を横目に、仲間たちとワイワイ過ごすのもよし。変わりゆく街の風景を眺めながら、ひとりカウンター席でワイングラスを傾けながら舌鼓をうつのもまたオツなものだ。

Text by Hiromi Onda(Listen)