1日2リットルは本当? 40男に適した水の飲み方とは
- 40代のアク抜きダイエットテク -

1日2リットルは本当? 40男に適した水の飲み方とは

健康やアンチエイジングのために、水は1日2リットル以上飲んだほうがいいと言われている。だが、ひとことで「水」といっても、ミネラルウォーターから水道水、さらには食事に含まれる水分までさまざま。どこまで2リットルにカウントすべきだろうか? 40男が摂るべき水の種類とベストな量についてアクアソムリエの山中亜希さんに聞いた。

■今回のアドバイザー
アクアソムリエ・AQUADEMIA校長
山中亜希さん 

2004年にイタリアにてアクアソムリエの資格を取得。アクアソムリエを養成するミネラルウォーターの専門スクール「AQUADEMIA(アクアデミア)」を開校し、校長に就任。現在は、ミネラルウォーターの正しい知識・情報の普及のために、セミナーや講演、企業へのコンサルティング業務などを通じて活動している。

水は1日2リットルが目安 お茶やジュースは含まない

山中さん「1日に必要な水分量は、汗をかく量や食事によっても変化しますが、日中そこまで汗をかかない人なら、やはり1日2リットルが目安。ですが、2リットルの中には、食事から摂取する水分も含まれていますので、必ずしも毎日2リットルのミネラルウォーターを飲む必要はありません。ただし、利尿作用がある緑茶やコーヒー、さらには塩分・糖分の多い味噌汁やジュースはカウントせず、それ以外で2リットル飲むように心がけるといいでしょう」

マグネシウム入りの硬水がストレスで消費された40代男性のミネラルを補う

山中さん「ただ単に必要な水分を補給するだけでなく、水の種類や飲み方を工夫すると、アンチエイジングや健康に大いに役立ちます。たとえば、働き盛りの40代男性ならストレスでマグネシウムが消費されてしまい、知らず知らずのうちにミネラルバランスが崩れていることがあります。そのようなかたは、マグネシウムが多めの硬水でミネラルを補うのがおすすめ。また、便秘のときであれば、マグネシウムが多めの炭酸水を飲むと、胃腸が刺激され腸に水分が集まるので、お通じを助けてくれます。

アンチエイジングや美容に気を使う男性に摂っていただきたいのが、シリカ入りのミネラルウォーター。シリカは皮膚や骨、毛髪、爪、血管、細胞壁などに含まれており、これらの部位の新陳代謝を手助けしてくれます。そのほか、飲み方を工夫するのであれば、お風呂の前に少し冷えた炭酸水を飲み、入浴しながら常温に近い水を飲むと、血行を促進し代謝アップにつながります」

一度に大量の水を飲むと、代謝を下げる原因になることも

山中さん「意識して1日2リットルの水を飲むようにするのはいい心がけですが、一度に大量に冷えた水をがぶ飲みすると、体に負担がかかり代謝を下げることになるので、やめたほうがいいでしょう」

最後にアドバイザーからひと言

「脱水になりやすいこの季節。のどが渇く前に、早め早めに水分を摂取しましょう」

Text by Mai Matsubara (Seidansha)