おとなの週末_08月号
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おとなの週末 覆面大調査!噂の激うまカレー

あなたはどんなカレーが好きだろうか?思い浮かべるものは人それぞれ。でも、鼻腔にほわーんとスパイシーな香りが漂ってきた瞬間、そのスイッチは入るはずだ。ジャガイモ、ニンジン、ごろごろの自分ちカレー。辛さ=大人の男と思って挑んだ◎十倍カレー、東南アジアで初体験、摩訶不思議ココナッツテイスト。そしてついに出合ったぜ本格のスパイスカレー……。イメージ炸裂。

思えば、新しいカレーの扉を開けるごとに、我々は男を磨いてきたのだ。バクバク汗をかきながら、辛い。だけど辛いだけじゃない。鼻腔に新しいスパイスが抜けるのを感じるごとに人は大人になる。それは巡礼にも似て、男はカレーの旅を続けるのだ。スプーン片手にこの夏もいざ!

目にも鮮やかな、オリジナル"無国籍カレー" カレーの惑星(下北沢)

目にも鮮やかな、オリジナル"無国籍カレー"
カレーの惑星(下北沢)
ドライキーマカレー950円、夏の薬味セット250円 付け合わせは日替わりで、この日は自家製ジンジャーシロップ漬けトマト、紫キャベツのピクルス、小松菜クミン和え

 

人気のビストロ『下北沢熟成室』の姉妹店として、カレーの激戦地・下北沢で今年4月にオープン。代表メニューの「ドライキーマカレー」の合挽き肉はコクを出すためにしっかりと炒められ、ふんだんに使われたクローブなどのスパイスが利いた豊かな味わいに匙が進むはず。キーマのゴツゴツとした食感、スパイスが持つ心地よさ、自家ローストしたナッツの風味がアクセントだ。オススメのトッピング「夏の薬味セット」は、水切りヨーグルトやパクチー、キュウリ、ミニトマト、レモンを好みで入れてしっかり混ぜていただきたい。爽やかな酸味とシャキッとした食感が加わり、食欲が増進すること間違いなし。この「ドライキーマカレー」のほかは時期などで変更になるが、「チキンとパクチーのカレー」は、夏期中も提供される予定。各国のビールや果実酒などアルコール類も取り揃え、夜はスパイスバルとしての一面も併せ持つ。

 
チキンとパクチーのカレー 950円 「パクチーが大好きすぎてぜひメニューを作りたかった」と言う店主渾身の“パクチーにぴったり”なカレー。トマトベースですっきりとした酸味とカルダモンなどを使った爽やかさが魅力だ。たっぷり入った鶏モモ肉はしっかりと弾力が生きていて、さっぱりしがちなこのカレーにコクを加える立役者となっている

それぞれの民族が自慢するネパール料理 ナングロガル(大久保)

それぞれの民族が自慢するネパール料理
ナングロガル(大久保)
タカリスペシャルカーナ1300円 カレーはチキンかラムから選べる。他にあっさりとした豆のスープカレー、ジャガイモとカリフラワーのドライカレー、葉野菜を発酵&乾燥させた“グンドゥルック”の漬け物や、ト マトから作るソースなどがワンプレートに盛り込まれている

 

オープンから約半年ながらも、本格的なネパール料理を愉しめると早くも評判を呼ぶ。来店する客の半分以上がネパール人ということも、その味の確かさを証明しているだろう。メニューに並ぶのは日本ではめずらしいローカル料理の数々。厨房にはネワール族とタカリ族、食文化の異なるふたつの民族のシェフが常駐。まずネワール族に代表される料理「サマエボウジセット」は、蒸してから潰して干したご飯「チウラ」を中心に、ラムやジャガイモのドライカレーが脇を固める。「タカリスペシャルカーナ」はタカリ族の定食で、バスマティライスを豆やマトンなどのカレー、青菜の炒め物や漬け物などと共に食す。カレーの他にも、「モモ」や、ネワール風お好み焼き「チャタマリ」、干し肉の炒め物「スクティ」などなど、現地の味をそのまま再現したアラカルトも豊富に揃っている。

 
サマエボウジセット1200円 豆の粉で作るパンケーキ風の「バラ」に、ドライカレー、青菜の炒めもの、スパイスで味つけした大豆などをおかずに、サクサクとした食感の干飯「チラウ」をいただく

フレッシュスパイスと和ダシの絶妙なハーモニー カレー☆スーパースター(自由が丘)

フレッシュスパイスと和ダシの絶妙なハーモニー
カレー☆スーパースター(自由が丘)
ダブルのせカレー1400円※カレーはすべてサラダ、ヨーグルト付き、練り青唐辛子200円 「スラキチカレー」は、ホタテ貝柱などの魚介ダシとジャージー牛乳のまろみなどが生きる、リピーター続出の品。「キーマカレー」は飴色に炒めた玉ネギが1個分ほど入る、肉と野菜、スパイスの旨みが存分に楽しめる逸品だ

 

「ちょっとダサい店名がいいでしょ?」と朗らかに笑う夫人と、海外での和食店や寿司店での経験を持つ主人が切り盛りする、今年5月にオープンしたばかりのカレー専門店。しっとり柔らかな大山どりの胸肉を使った「オリジナルチキン」、“スリランカ風カレー”、“キャベツ”、“チキン”の名称をとった「スラキチ」、鶏挽き肉とこだわりのトマトジュースを使った「キーマ」の3種類のカレーで勝負している。スパイスはすべてフレッシュなものを使用しており、自家製で煎り方、挽き方、投入のタイミング、気温なども考慮しながら全てを計算し尽くしたカレーを提供。米は五つ星お米マイスターにより厳選・精米された一等品。現在はつやつやで粒が大きめでカレーにピッタリという、あきたこまちを使用している。

 
オリジナルチキンカレー1200円、自家製パニールチーズ200円 ホッとする味なのは、カツオダシや醤油など和の調味料が隠し味に使われているから。ご飯は約320gとたっぷり