ゴージャスな美貌を持つ2世セレブ、ディラン・ペン
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ゴージャスな美貌を持つ2世セレブ、ディラン・ペン

ハリウッドには、ジョニーデップとヴァネッサ・パラディの間に生まれたリリー・ローズ、ドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスの娘のダコタ・ジョンソンなど、両親から美と才能を受け継いだ2世セレブが少なくない。オスカー俳優のショーン・ペンと女優のロビン・ライトを両親に持ち、売れっ子モデルとして活躍するディラン・ペンは、そんな華麗なる2世セレブを代表する美女だ。ファミリーのスポークスマンとしてもメディアに重宝され、私生活ではハリウッドを代表するプレイボーイと噂になるなど、公私ともに注目を集めている。

父親はショーン・ペン、母親はロビン・ライト

「2世タレント」は日本だけではなく、ハリウッドにも溢れんばかりに存在する。もはや、ただ両親が有名なだけでは注目されず、容姿や才能が飛び抜けているなど、目立ったトピックがないと話題にすらならない。

そんななかで、幅広い層から支持を集め、最強の2世セレブと評価されているのが、俳優・映画監督のショーン・ペン、女優のロビン・ライトを両親に持つトップモデルのディラン・ペンである。

ショーン・ペンといえば、1980年代に俳優として頭角を表した頃から飲酒や暴行で何度も逮捕されるなど、ハリウッドきっての暴れん坊と呼ばれたほどの問題児。85年には歌手のマドンナと結婚するが、そのヤンチャぶりは収まらず、4年で破局を迎えてしまった。しかし、90年ごろ、ロビン・ライトと交際するころから、ショーンはようやく落ち着きをみせ始める。

ロビン・ライトは14歳のときからモデルとして活動し、87年に映画デビューを果たした美人女優だ。デビュー直後はそのルックスを生かしたお姫様的な役が多かったが、ショーンと同棲するようになると役柄にも幅が出るようになった。

ディランが生まれたのはそのころ、91年のことだった。93年には弟のホッパー・ペンも誕生し、家族を持ったことでショーンとロビンの仕事も充実。ロビンは94年に出演した『フォレスト・ガンプ/一期一会』でのジェニー役でゴールデングローブ賞の助演女優賞を受賞し、ショーンも95年に初監督作『デッドマン・ウォーキング』が評価されるなどキャリアを重ね、ふたりは96年に正式に結婚を果たすのである。

しかし、その幸せも長く続かなかった。2007年には離婚申請がなされ、翌年に撤回。09年にも離婚申請と撤回を繰り返すなど、ゴタゴタが続き、10年に正式に離婚が成立した。ディランは、この愛憎劇のなかで多感な10代を過ごすことになった。

下の写真は、16年のカンヌ映画祭で父ショーンとともにレッドカーペットを歩く、25歳となったディランである。
(C)Picture Perfect/amanaimages

アート誌の表紙で大胆なオールヌードを披露

やがてディランは、両親の影響もあり、映画界に興味を持ち始める。それも女優ではなく、監督や脚本家を目指し、実際に映画製作を開始。その資金集めのためにモデルの仕事を始めたところ、オファーが絶えなくなり、やがて本格的なプロのモデルとして活動するようになる。

麗しいブロンドヘアに力強いフェイスライン。母親ロビン・ライトの面影が残る、優しくも力強い目元。誰からも好かれるゴージャスな美貌に加え、迫力のあるバスト、メリハリのあるボディラインは特に男性からの人気が高く、ディランはメンズファッション誌『GQ』など、多くの雑誌の表紙やグラビアを飾るのだ。14年には、アート誌『Treats!』に登場し、フェンディのバッグで体の一部を隠しただけの大胆なオールヌードを披露して大きな話題となった。
(C)Sipa USA/amanaimages
弟のホッパーもモデルとして活動を始めたことで、「ペン・ファミリー」は全米の注目をさらに集めるようになり、ディランはそのスポークスウーマンとしての役割を求められるようになっていく。

たとえば、父親のショーンが女優のシャーリーズ・セロンと交際を開始すると、ディランは「シャーリーズは本当に素晴らしい人。父が幸せなら、私も彼らを祝福するわ」とコメント。母親ロビン・ライトもドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』に出演してさらに女優としての評価を高め、プライベートでも16歳年下の俳優ベン・フォスターと婚約を発表して話題となったが、そのたびにメディアはディランにコメントを求めるのである。そこでナチュラルに対応することで、彼女の好感度はさらに上がっていった。

ディラン自身も、イケメン俳優ロバート・パティンソンとの交際が噂されたが、そのときは「ロブとの関係なんて、まったく身に覚えがないわ。とんだ笑い話よ」と、父親譲りの歯切れの良いコメントを披露。その自由なワイルドさも彼女の魅力のひとつとなっている。

15年にはホラー映画『コンデムド(原題)』で女優デビューを果たすなど、2世セレブとしてますます輝きを放つディラン。母からは美しさと強さを、父からはワイルドさと意識の高さを受け継いだディラン・ペンは、モデル界でも映画界でも存在感を増し続けていくだろう。

Text by Kiyoshiro Somari

Photo by (C)Bauer Griffin/amanaimages(main)