ポルシェの“故郷”とドイツの古都を巡るドライブ旅
- スーパーカーブランド【ポルシェ】 -

ポルシェの“故郷”とドイツの古都を巡るドライブ旅

いまやポルシェの稼ぎ頭であり、瞬く間にセレブご用達の超人気モデルとなったラグジュアリーSUV「カイエン」。ドイツ中部にあるライプツィヒ工場は、このカイエンを2002年から製造しているポルシェ第二の故郷だ。ここを見学した後、敷地内にあるオンロードサーキットでポルシェの性能を堪能し、さらに911などのスポーツカーを駆り、ドイツの美しい街道を走り抜けて古都ドレスデンへ――。そんな旅を提供してくれるのが「ポルシェトラベル・ジャパン」だ。ポルシェファンのみならず、すべてのクルマ好きにとって極上の体験となるドライブ旅である。

「カイエン」「パナメーラ」「マカン」が生産される近代的なポルシェ・ライプツィヒ工場

ドイツ中部ザクセン州にあるライプツィヒ工場は、モダンな外観と最新鋭の設備を持ち、年間3万台を製造するポルシェの一大生産拠点である。2002年の完成以来、カイエンをはじめ、「マカン」「パナメーラ」、さらに「カレラGT」など、これまで50万台以上のポルシェを生産してきた。
敷地内には、F1モナコGPが行われるモンテカルロ市街地コースのロウズヘアピンや、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースの高速S字セクションなど、世界中のサーキットの有名コーナーを模して作られたテスト用サーキット、さらにオフロードトラックも併設されている。

ポルシェトラベルクラブ・ジャパンが提供する「ライプツィヒと東部ドイツツアー」(2016年10月18日〜10月23日)は、この世界屈指の技術を誇るポルシェの工場を訪れ、ボディの組み立て、ペイントなど、ポルシェの各モデルが作られる過程の一部を実際に見ることができる希少な旅だ。専任のインストラクターの先導により、敷地内のサーキットでポルシェの性能を思う存分味わうこともできる。もちろん、オフロードトラックでカイエンやマカンの悪路での走破性能を試すことも可能である。

「911」を駆ってドイツ並木街道を走り抜ける

ツアーはこれだけでは終わらない。翌日には、ライプツィヒからドイツ東部の古都・ドレスデンへ、「911」や「ボクスター」を駆っての極上のドライブ体験が待っている。

道中にあるのは、バルト海のリューゲン島からユネスコ世界遺産に登録されているボーデン湖のライヒェナウ島まで、9つの連邦州を結んだ全長2500kmに及ぶ「ドイツ並木街道」。並木道がまるで緑の帯のように土地を横切り、葉が重なり合った屋根の下で光と影による芸術が繰り広げられる、美しく壮大なルートだ。

この並木街道を約90km駆け抜けると、陶磁器とワインの街として知られるマイセンに出る。ザクセン・ワイン街道の鬱蒼しげる緑のなかに伸びるワインディングロードを走り、そこから東に約30km行くと、いよいよドレスデンである。

ドレスデンは、日本でいえば京都のような、歴史と文化がつまった古都。旧市街のバロック様式の美しい街並みは、最大の見どころだ。17世にはドイツにおける音楽の中心地のひとつとなり、モーツァルトが作品の初演を行った場所としても知られる。現在も、芸術家の個展や、演奏会・音楽サロンが毎週のように開かれている文化感度が高い街で、ドイツ東部きっての観光都市となっている。
翌日は首都ベルリンに専用車で移動し、ブランデンブルク門やベルリンの壁など、ポルシェが生まれた国の豊かな文化を愉しむ。そして、ここで一泊して帰路につくというスケジュールだ。

同様のツアーは本国のポルシェも提供しているが、このドライブ旅の利点は、予約時はもちろん、現地でも日本人添乗員が同行するので言葉の心配がないこと。旅に必要な6日間の時間さえ確保できれば、よけいな心配や苦労をすることなく、ポルシェの魅力を堪能することができるのだ。ツアーの募集人員はわずか16名。クルマと旅が好きな大人の男性は、急いだほうがよさそうだ。

Text by Taisuke Seki(euphoria FACTORY)