ボッシュが開いた「都会のオアシス」でグルメサンドを堪能
- 40男、至高のグルメガイド -

ボッシュが開いた「都会のオアシス」でグルメサンドを堪能

自動車機器や電動工具で知られ、100年以上の歴史をもつドイツのBosch(ボッシュ)が、渋谷にオープンさせた「café 1886 at Bosch」。インテリア、フード、コーヒーからファッションに至るまで、各界のクリエイターがコラボレーションして生まれた都会のオアシス的存在だ。オンオフどちらも重宝する居心地の良いカフェは、まさにクリエイティブな仕事に勤しむ40男にはなくてはならない空間。そしてここには、ほかでは味わえない特別な「グルメサンドウィッチ」なるものが存在する。

オンオフ使える、広々としたストレスフリーなカフェ

渋谷のパワースポットとも呼ばれる金王八幡宮のほど近くに建つ「café 1886 at Bosch」。「Bosch」の本社1階にあるショールームに隣接した、車好きには堪らないカフェだ。ウッドベースの温かみのある内装は、窪田建築都市研究所の窪田茂氏によるもの。
「ボッシュの歴史」をテーマに、古材を使用し工具室のようなモノづくりの楽しさを表現したという。緑が見え、気持ちの良い日差しが入る天上高の空間は、ストレスフリーな都会のオアシスだ。

肉に精通したフレンチシェフが手掛ける「グルメサンドウィッチ」

こちらのカフェでしか楽しめないメニュー、それが「グルメサンドウィッチ」。このメニューを監修したのは、肉好きグルメの聖地としても知られる銀座のフレンチ「マルディ グラ」の和知徹シェフ。ボッシュの本社があるドイツの食文化をアレンジし、贅沢なサンドウィッチを揃えた。
一番人気は「スラバ」(850円)。肉に精通している和知氏が太鼓判を押す、ドイツのスモークソーセージ・オーバークライナーを、手作りのマッシュポテト、さっぱりとしたザワークラウトとともにたっぷり挟んだ一品。サンドウィッチ用に開発されたパン・ライブレッドは、ドイツパンのようなしっかりとした歯ごたえと酸味があり、スモーキーなソーセージの旨みをより引き立たせる。
カレーのスパイスとカリカリの食感が癖になる、ボリューム満点のハムカツを挟んだ「ウィーン」(850円)や、穀物やローストオーツを使ったパンで、豆からつくったコロッケ・ファラフェルを挟んだベジタリアンにうれしい「ファラフェル」(700円)。期間限定メニューを加えた4品がラインナップする。

女性と一緒なら、この夏の新メニュー「冷製コーンポタージュ~フォカッチャ添え~」(650円)をいち早くトライしてみてはいかがだろうか。カレー風味のひんやりしたベジターレスープに砕いたポップコーンとフランボワーズ、タイムの素揚げを添えた目にも鮮やかな一品。フォカッチャでたっぷりディップしていただく、食べ応えのある新感覚スープは、ヘルシーでおいしいものに目がない女性にきっと喜ばれるはずだ。

ドイツビールを片手に、黄昏を愉しむ男の時間

サンドウィッチにも合うコーヒー「カフェ1886アット ボッシュ ブレンド〈ダークロースト〉」(400円)は、銀座のコーヒーロースター「トリバコーヒー」が監修した、この店オリジナルのブレンド。
たっぷりデカンタで提供されるこのスタイルはベルリンでも人気なのだとか。ゆっくりと過ごしたい人にはうれしいサービスだ。休日にお気に入りの本を片手にひとりコーヒータイムを楽しむもよし、電源・Wi-Fiも完備なので、集中して仕事を片付けたいときに駆け込むもよし。オンオフ使える優秀なカフェだ。

日の長いサマーシーズンには、仕事を早く切り上げて夕景を眺めながら、ひとり“0次会“もおススメ。夜はグルメサンドウィッチだけでなく、アラカルトも充実している。
ローズマリーとガーリックの相性に驚く「ハーブフレイバーフライドポテト」(650円)をつまみに、「レーベンブロイ〈ドラフト〉」(600円)などのドイツビールやさっぱりといただけるドイツワイン(グラスワイン 白・赤 各700)でのどを潤して、夏のトワイライトをしっとりと愉しもう。

Text by Hiromi Onda(Listen)