酒との相性も抜群! ピクルスで健康的に痩せる!?
- 40代のアク抜きダイエットテク -

酒との相性も抜群! ピクルスで健康的に痩せる!?

■今回のアドバイザー
ダイエットエキスパート
和田清香さん

300種類以上のダイエット法を自身で体験し15kgの減量に成功した経験をもとに、「食事」「運動」「生活習慣」のトータルな面から、価値あるダイエット情報をテレビ、ラジオ、雑誌、WEB等で発信。現在『着圧ハイウエストレギンス入浴で脚・おなか・ヒップやせ』(主婦と生活社)が好評発売中。

整腸作用、脂肪燃焼、アミノ酸などダイエットの三拍子がそろった加工食品「ピクルス」

和田さん「ピクルスは、お酢と野菜の健康効果とダイエット効果を同時に得られるのがポイントです。野菜を漬けるお酢の主成分である酢酸とクエン酸には、乳酸やピルビン酸などの疲労物質を分解し、疲労回復を促す効果があります。また、お酢には酵素のはたらきを活性化させるさまざまなアミノ酸が豊富に含まれています。これらのアミノ酸は、胃液や膵液に含有している酵素『リパーゼ』を活性化するはたらきがあり、脂肪燃焼につながります。

野菜のビタミンCや酵素、ミネラルは、熱に弱く、加熱調理すると失われてしまいます。しかし、ピクルスは生野菜を使用するため、栄養価を下げることなくそれらを摂取することが可能です。野菜の食物繊維は便秘解消や整腸作用につながるため、ダイエットにも効果的。ピクルスは健康とダイエット、どちらも手に入る加工食品なのです」

夕食+αの“ピクルスダイエット”は手軽で効果的な減量法

和田さん「ピクルスのダイエット効果を最大限に活かすならば、一食を100グラム程度のピクルスに置き換える方法がおすすめです。エネルギー補給が必要な朝や、同僚とのランチなど日中に食事の置き換えが難しい場合は、夕食をピクルスに変えましょう。野菜の豊富な食物繊維によって満腹感が得られ、ダイエットの空腹ストレスを抑えることができます。ピクルスに最適な野菜は、ピーマンやきゅうり、トマト、パプリカやにんじん、キャベツ、ごぼう、赤キャベツ、とうもろこしなどの色が濃い野菜。色とりどりの野菜は、それぞれに腸、血液、基礎代謝を正常化させる作用があるので、バランスよく摂ることが理想です。

また、お酢に含まれているアルギニン酸には、肝機能を活性化させアルコールを分解する作用があります。そのため、お酒の席でピクルスを食べるだけでも二日酔い防止につながります。ロシアでは、二日酔い対策にピクルスのつけ汁を飲むそうです」

強力なお酢は胃の粘膜を荒らすため摂りすぎは禁物! 摂取量を守って食べるのがポイント

和田さん「ただし、酢酸の強いお酢を高濃度のまま飲むと、胃の粘膜や食道が荒れてしまう危険があります。ピクルスならば酸はそれほど強くありませんが、多量の摂取は禁物です。1日100グラムを守って食べてください」

最後にアドバイザーからひと言

「お酢に含まれるクエン酸は、神経を落ち着かせて自律神経を整えるはたらきがあります。ストレスの多い40代男性にとってはリラックス効果も期待できますよ」

Text by Miki Ohnuki(Seidansha)