「シップス 銀座店」で見つけた、夏を楽しむ大人のスタンダード小物
- 男の嗜み見聞録 -

「シップス 銀座店」で見つけた、夏を楽しむ大人のスタンダード小物

装いがシンプルになる分、夏は小物に気を遣いたいもの。ましてや、ストーリーに彩られたアイテムなら、気分もきっと盛り上がるはずだろう。大人のための上質なアイテムを取りそろえた「シップス 銀座店」から、スタイリストの中島貴大(写真右)がそんなアイテムたちを選ぶ。

英国王室御用達! 300年以上の伝統を誇るハット

「イギリスのラグジュアリーハットの代名詞的存在ですね。作りがすごくしっかりしています。なんといっても均等できめ細やかな、美しい編み目が特徴です」と語るのは、店長の栗田泰教さん(写真左)。

「ロック & コー」のハット(右4万6440円、左5万9400円)は、ロイヤルワラントの実力を持つ1676年創業という老舗中の老舗だ。

夏に履くべきシンプルクリーンなクロケット & ジョーンズのローファー

英国伝統という文脈なら、「クロケット & ジョーンズ」のシューズも見逃せない。

「この時期なので、ビジネスユースでも紐無しがオススメです。タッセルと言えばキャバンディッシュ(8万5320円)ですし、芯のないアンライニングのコインーローファー(7万3440円)も履きやすいですよ」(栗田さん)

シンプルなオフの装いから、オンシーンに至るまで対応可能な、夏の万能選手だ。

カチッとしているようで、どこかこなれたイタリアンバッグ

男の小物といえば、バッグは外せない。イタリアの「ボルドリーニ」なら、上質さと洒脱さのバランスが絶妙だ。

「トスカーナ州のブランドです。イタリアンカーフの特徴は、しっとりとしたきめの細かさ、繊細さです。かっちりした印象ですが、軽くて使いやすいですね。ステッチもしっかりしています」と栗田さんもオススメ。

ビジネスユースはもちろん、トートバッグはオフでも使いやすい(レザーブリーフ7万200円、トートバッグ5万9400円)。

すべて現地で作る1点モノ!ストーリーのあるインディアンジュエリー

最後はインディアンジュエリー。

「大人の男性だとちょっと敬遠されるかもしれませんが、休日に時計を外して、あえてつけていただきたいですね。軽妙なハズしを楽しんでください」(栗田さん)

すべて現地のデザイナーがひとつひとつ手作りした1点もの。この手に渡るまでの物語に思いをはせるのもまた一興だ(左上から時計回りで、「テリー マルチネス」9万6120円、「ジェネヴァ ラモーン」4万824円、「ハーマン バンデバー」9万3960円、「ローン パーカー」10万2600円)。
「小物には遊び心が大切ですが、大人の方だとやり過ぎは禁物。上品さの中に、さりげなく遊んでみせるくらいが、ちょうどいいと思います」と栗田さんは語る。

そんなドレスコードを頭に入れながら、夏のファッションを存分に楽しんではいかがだろうか。

Text & Item select by Takahiro Nakajima

Photographs by Seiji Sawada

Editorial by Masayuki Kisyu