アニエスベー創立40周年を記念した“artist's série”
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アニエスベー創立40周年を記念した“artist’s série”

これまで様々なアーティストとのコラボレーションから生まれたTシャツを発表してきたブランド「アニエスベー(agnès b.)」。2016年春夏コレクションではアニエスベー創立40周年を記念した「artist’s série(アーティストセリー)」を開催する。

アニエスベー×現代アートのコラボレーション

アニエスベーは1975年パリに1号店を開き、その後世界中に出店、日本には1983年に初上陸した。長く愛されてきた定番と最新のトレンド、色を巧みに組み合わせるエスプリ、そしてトカゲをモチーフにしたロゴなどで人気のブランドだ。

ブランドの設立者でありデザイナーであるアニエスベーは現代アートの愛好家であり、博物館の学芸員になろうと美術学校で学んだ経験もあるためアートに非常に造詣が深いことでも知られる。1994年にキューバ人アーティストのフェリックス・ゴンザレス=トレスのアドバイスに基づいて作られた「Nobody owns me」(私は誰の所有物でもない)という文字が入ったプレーンな白のTシャツが大人気となり、これが「アーティストTシャツ」が始まるきっかけという。

5月25日からアニエスベー創立40周年を記念して行われる「artist's série」(sérieとはフランス語で「シリーズ」を意味する言葉)では、ハーモニー・コリンやナット・フィンケルスタインなどこれまでコラボレーションに参加した有名アーティストとのTシャツを復刻する「collector!」シリーズを販売、2016年春夏コレクションの新作Tシャツやバッグとともに展示販売される。

青山店では来日記念レセプションも開催

アニエスベーは「artist's série」についてこんなメッセージを発信している。

「それはアート作品であると同時に、生活の一部となり、一緒に眠ったり、使い古すことでより愛着がわき、なくしたら誰か他の人が見つけたりして巡り巡っていきます。たとえ、それ自体に大きな価値があるわけでなくても、自分にとって特別な意味を持つようになり、そこから深い愛情が生まれるのです。アーティストTシャツは、作品やアイディア、ジョークを表現したり、さらに自分自信を表明するための素晴らしい手段なのです」
6月3日にはアーティストTシャツに参加しているルル・ピカソが来日し、アニエスベー青山店で記念レセプションが催された。青山店の建物正面のデザインもピカソが手がけ、店内には作品も展示されている。



アニエスベー青山店、銀座 Rue du jour店、心斎橋大丸店、そしてアニエスベー公式通販サイトのShopping Onlineでは「artist's série」の全ての商品が販売される。これからのシーズンにぴったりな“アートな一着”を探しに行ってみてはどうだろう。

Text by Tamotsu Narita