エストネーション、上質な初夏のイージーウェア
- 男の嗜み見聞録 -

エストネーション、上質な初夏のイージーウェア

夏の気配が感じられる折、そろそろ夏物を買いにでかけよう。もちろん薄手のアイテムがいい。求めたい条件は、サラリと普段着られて、かつ上質であり、スタイルがあること。ラグジュアリーブランドが揃うエストネーション銀座店で、スタイリストの中島貴大(写真右)が、世界のハイブランドに別注したアイテムたちをセレクトする。

わずか120gに、確かな技術が込められたジャケット

「わずか120gという圧倒的な軽さが特徴です。ナイロンポリエステルのサッカー織りで肌触りがよく、シワになることもありません」とバイヤーの生野健吾さん(メイン写真左)が教えてくれたのが、南イタリアに本拠地を構える「タリアトーレ」のジャケット(8万2080円)。

確かな仕立てで仕事着としても着用できるほか、旅行のお供にもピッタリだ。カットソーなどとサラリと合わせてみたい。

大人が避暑地で履くべき、美しい9分丈パンツ

コットンのカラーパンツが有名なイタリアのパンツ専門ブランドである「PT01」の別注パンツ(3万7800円)。

「『ムンバイ』というネーミングに、ちょっと大人の避暑地のイメージを重ねています。リラックス感のあるシルエットに9分丈なのが特徴です。ウールにウレタンを合わせた素材感で、ストレッチが効いているほか、履き心地が良いことも特徴です。機内でもリラックスできますよ」(生野さん)

ドローストリングスの手軽さに、インドマドラスのユニークな裏地が心憎い。

腕まくり前提の真夏仕様カーディガン

なんと“腕まくり”が前提の薄手のカーディガン。

「暑くなるとTシャツ1枚が定番となりますが、それだけだと格好が付かないと考える大人は、カーディガンを羽織りますよね。当然腕まくりすると思いますが、野暮ったく見せないために最初から5分丈で仕立てました」と生野さんが語るのが、フランスのブランド「ルトロワ」の別注カーディガン(2万520円)。

強撚糸を用いた生地で、コットンながらしゃり感のある風合いも楽しい。
「『エストネーション』の別注の考え方として、重厚なものではなく、普段の生活に即した“ウェアラブル”なアイテムを取りそろえています。すべて『こんなのがあったらいいのに』という出発点なんです」と生野さんが語るように、1枚あると実に便利なアイテムが揃う。等身大ながら、しっかりと作り込まれた上質さを、ぜひ日常に取り入れてほしい。

Text & Item select by Takahiro Nakajima

Photographs by Seiji Sawada

Editorial by Masayuki Kisyu