二日酔い防止にも! 今が旬の健康野菜グリーンピース
- 40代のアク抜きダイエットテク -

二日酔い防止にも! 今が旬の健康野菜グリーンピース

えんどう豆が完熟する前の種子であるグリーンピース。シュウマイの上に載せたり、ハンバーグの付け合わせに使われたりと、脇役のイメージが強い野菜だが、実は良質なたんぱく質やミネラルなどの栄養素を多く含むいわばスーパーフードの一種。なかでも、アルコールを分解するビタミンB1が豊富で、お酒好きの人にぴったりの食材なのだ。さらに、旬の時期(4~6月)にだけ食べられる生グリーンピースは、栄養満点なうえ味も別格だという。そこで、グリーンピースに含まれている栄養や、グリーンピースの効果を発揮できる食べ方について鈴木絢子さんに詳しく聞いた。

■今回のアドバイザー
美容家
鈴木絢子さん

大手美容外科の広報、化粧品会社を経て、広告代理店でライター&薬事法専門の部署を設立。美容・健康食品関連のコンサルは500社以上。その後26歳で独立し、フリーで活動開始。2010年美容コンサル会社 (株)エリートレーベル設立。2013年「さつまいも親善協会」設立。2015年より、PRマーケティング「beaus」を始動。インナービューティーとスーパーフードに精通しており、サプリメントアドバイザーとしても活躍している。

旬のグリーンピースに含まれる豊富な栄養素で疲労回復と集中力をUP!

鈴木さん「グリーンピースは、ビタミンB1、ビタミンB2などのビタミンB群やマグネシウム、カリウム、鉄分などのミネラル、食物繊維を多く含んでいます。4~6月が旬のグリーンピースは、一年中流通している冷凍や缶詰のグリーンピースよりも栄養価が高いので、とくにおすすめ。旬の時期ならば、スーパーなどで生のグリーンピースを購入することができます。

また、グリーンピースのビタミン類に含有しているカロテンには抗酸化作用があり、血管の老化やアンチエイジングが期待できます。そして、グリーンピースの主成分でもあるタンパク質には、疲労回復に効果的なアスパラギン酸や集中力を上げるリジンなどの必須アミノ酸が多く含まれているので、40代のビジネスマンが食生活に取り入れるメリットも大きいといえるでしょう」

お酒と一緒にグリーンピースを摂れば、アルコールを分解し悪酔い対策に◎

鈴木さん「さまざまな野菜のなかでも、グリーンピースに含まれる『不溶性食物繊維』の量はトップクラスです。不溶性食物繊維は水を吸うとふくらむ性質があり、満腹感を得やすいので、メインディッシュの前にグリーンピースを食べるとダイエットにもつながります。

また、グリーンピースの栄養成分・ビタミンB1はアルコール分解に必要なビタミンです。アルコールの飲みすぎによってビタミンB1が不足すると、めまいや動悸などの症状が出てしまいますが、おつまみとしてグリーンピースを一緒に摂ることで、悪酔いや二日酔いを防ぐことができます。市販のえんどう豆のスナック菓子や、生のグリーンピースを油で炒めて、塩で味付けをした素揚げ風グリーンピースも、おつまみにぴったりです。

人によっては、グリーンピースの食感や見た目が苦手な方も多いかと思います。その場合は、煮つぶした玉ねぎとグリーンピースにコンソメ、牛乳を加えてポタージュスープを作ると美味しく食べられます」

買うなら、傷みが少ない“さや付きグリーンピース”がベスト

鈴木さん「グリーンピースを購入する際は、売られている状態に気を配ってください。すでにさやから出した状態の“むきグリーンピース”もありますが、グリーンピースはさやから出すと傷みやすくなってしまうので、さや付きのものを選びましょう。また、今が旬なので缶詰や冷凍でなく、ぜひ生のものを食べてみてください」

最後にアドバイザーからひと言

「グリーンピースは、小さな粒のなかにたっぷりと栄養が詰まっているので、食生活が偏りがちな男性の栄養補給にも有効です」

Text by Miku Nakamura(Seidansha)