フランス式ダイエットでスリムな体を手に入れる
- 40代のアク抜きダイエットテク -

フランス式ダイエットでスリムな体を手に入れる

美食家のイメージがあるフランス人だが、実はほかの欧米諸国に比べると肥満率が低い。アメリカ人の全人口の30.6%が肥満とされているが、フランス人はたったの9.4%なのだ。その秘密は、フランス人の食事メニューや、ライフスタイルにあるという。なぜフランス式生活が40男も“mincir”(フランス語で“スリム”)にしてくれるのかをダイエットエキスパートの和田さんに聞いた。

■今回のアドバイザー
ダイエットエキスパート
和田清香さん

300種類以上のダイエット法を自身で体験し15kgの減量に成功した経験をもとに、「食事」「運動」「生活習慣」のトータルな面から、価値あるダイエット情報をテレビ、ラジオ、雑誌、WEB等で発信。現在『着圧ハイウエストレギンス入浴で脚・おなか・ヒップやせ』が好評発売中。

食事を楽しむ余裕が、フランス人のスリムな体型の秘訣

和田さん「フランス人の肥満率が低いのは、その生活スタイルに関係している可能性があります。フランスは物価が高いため、外食が少なく、家でシンプルなものを食べるという食生活が一般的です。また、どこの家でも食事をしながら会話してコミュニケーションを取ることを重視するので、時間をかけて食事をします。そうすることで、心が満たされ、満足感が増すのと同時に、ながら食いや早食いを防ぎます。

また、品質がよく新鮮なものを少量食べる習慣があります。一方、アメリカはフランスとは真逆で、安価なものを大量に食べる傾向が強いです。アメリカが肥満大国と呼ばれる所以はここにあるでしょう。そしてフランスといえば、チーズです。チーズには食の満足感を得るカルシウムや、糖質や脂質の代謝を促すビタミンB群が豊富に含まれており、これを日常的に食べているのもスリムな体型を維持する秘訣ではと考えられます」

常に「美しくある」ことを意識し、少量を楽しむ食生活に切り替える

和田さん「ダイエットでは○○を我慢する・制限するという考え方をする人が多いですが、そうではなく、少量をたしなむ、という考え方に切り替えるほうがよいでしょう。お酒を飲むのもいいですが、あくまで食事のお供として楽しむこと。そして、スイーツを食べるにしても、専門店で質の良いものを我慢せずに少量食べることで、満足感が満たされます。

お国柄として、フランス人は年齢や性別に関係なく、いつまでも美しくありたいという気持ちが強いようです。自分を魅力的にプロデュースする能力が高い人が比較的多いため、そのメンタリティを真似してみるのもいいのではないでしょうか。日本人はダイエットというと、食生活や運動に目が行きがちで、メンタルが追いついていかない人が多いです。そのため、挫折に終わってしまいます。常に人から見られているという意識を忘れず、自分を格好良くみせるファッションを研究することも、ダイエット継続させるために不可欠な要素です」

スリムな体になった自分を想像するのがフランス式ダイエット成功の秘訣

和田さん「フランス式ダイエットには、絶対のルールはありません。むしろマイペースに続けたほうがいいです。食事とライフスタイル、そして自分を大切にするということが、フランス式ダイエットのコツだと考えられます。極端な食事制限をしては何度もダイエットに失敗しているという人は、自分の体を痛めつけているだけです。美しい自分になって何をしたいかなど、具体的な『心の目標』をしっかりと決めてみてください。ダイエットの考え方が変わるはずです」

最後にアドバイザーからひと言

「フランス人にならって、今よりもっとステキな自分を目指しましょう!」

Text by Miku Nakamura(Seidansha)