脱毛や加齢臭の予防にも!? 男のドライヤー活用術
- 40代のアク抜きダイエットテク -

脱毛や加齢臭の予防にも!? 男のドライヤー活用術

育毛や加齢臭予防の観点から、毎日のシャンプーを欠かさないという男性は多いはず。しかし、その中には、髪を傷めたくないという理由からシャンプー後にドライヤーを使わず、自然乾燥で髪を乾かしている人もいるというから驚きだ。実は髪の自然乾燥は、脱毛や加齢臭の原因につながる、40男にとってはかなりのNG行為。さらにドライヤーを使っている人でも、頭皮に悪影響を与えかねない、間違った使い方をしている場合が多いという。効果的なヘアケアは、まずは正しいドライヤーの使い方を覚えることから。渋谷の美容室CLANの店長・竹中一瞳さんに、正しいドライヤーの手順について聞いた。

■今回のアドバイザー
美容室CLAN スタイリスト
竹中一瞳さん

スタイリスト歴13年目。2016年1月より長年一緒に働いてきた仲間とCLANを設立。経験豊富なスタイリストを揃え、大人が安心して過ごせる美容室を目指しサロンワークを中心に活動中。

洗髪後の自然乾燥は抜け毛の原因になる場合も

竹中さん「ドライヤーを使ってはいるが、乾かしかたが甘かったり、ドライヤーの風の当てかたが雑だったりする人は意外と多いようですが、それでは髪が湿ったままの状態になってしまいます。濡れたタオルを放置しておくと嫌なニオイがするのと一緒で、頭皮に雑菌が繁殖しやすくなるわけですね。結果、頭皮のコンディションが低下し、脱毛や男性特有の加齢臭の原因になってしまうのです」

正しいドライヤーの使い方を覚えれば、ヘアスタイルも決まる

竹中さん「髪を健康に保つには洗髪後のドライヤーは欠かせませんが、やりかたを間違えるとドライヤーの熱で髪が傷んでしまうこともあります。今回は、男性向けにショートヘアの正しいドライヤーの方法を紹介します。

入浴後はまずタオルドライから。あまり爪を立てず指の腹で頭皮を引っ掻かないように水分を拭き取ります。そのあとドライヤーを使用するのですが、髪を乾かすというよりも『頭皮を乾かす』イメージで行ないましょう。ドライヤーは頭皮や手が熱くならない程度に離し、空いているほうの手でよく根元をこすりながら乾かしていくと髪に自然な立ち上がりが出ます。基本はつむじを中心に放射上に風を当てていき、9割ほど乾いたら、最後の仕上げに自分のスタイリングしたい向きに乾かします。ドライヤーで乾かした後、頭頂部に少しボリュームがある状態が理想です」

ヘアケア用品は美容師に相談して決めるのがベスト

竹中さん「ドライヤーを使って髪を乾かす時は、トリートメントやローションなどのヘア用品を使うのがベター。髪・頭皮のコンディションを整える助けになります。男性の場合は頭皮の乾燥を気にしている方が多いので、私はお客様にはよく頭皮用ローションをおすすめします。ただし、頭皮用ローションの中でも髪の状態を見極めてそれに合ったアイテムを選ばないとあまり効果的とは言えません。ローションに限らず、どのようなアイテムが自分に向いているのか、担当の美容師さんに聞いてみるのが一番いい方法だと思います」

最後にアドバイザーからひと言

「正しいドライヤーと自分に合ったケア用品、そして日頃の生活習慣を見直し、大切な資産(髪)を守りましょう」

Text by Mai Matsubara (Seidansha)