インドのガーデン・シティーにラグジュアリーな新ホテル
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インドのガーデン・シティーにラグジュアリーな新ホテル

南アジア有数の世界都市であるバンガロールに昨年末、バンガロールで6番目となるラグジュアリーホテル「タージ バンガロール」がオープンした。新ホテルをオープンしたのは、1901年インドでの創業以来、北米やイギリス、モルディブやブータンまで世界62カ所に100のホテルを展開する「タージ ホテルズ リゾーツ & パレス」。高級感あふれるステイ体験に定評のあるタージの新ホテルは、我々にどのような感動を与えてくれるのだろう。

IT産業の中心地・バンガロールで先進的なステイ体験

「インドのガーデン・シティ(庭園都市)」の別名で知られるバンガロールは、高原に位置するためインドの他都市に比べて穏やかで涼しい気候が魅力の街。インド経済自由化後はハイテク産業確立の拠点となり、インドにおける企業進出の中心地ともなっている。穏やかな気候の中ゆったりとした時間が流れる一方で、国際的な会議なども頻繁に開催される先進的な面も持ち合わせる都市・バンガロール。今回紹介する「タージ バンガロール」も、優雅なサービスとゆったりとした空間、先進的でスタイリッシュなデザインを併せ持つ、魅力溢れるホテルとなっている。
「タージ バンガロールでは、起業家やビジネスプロフェッショナルだけでなく、急速とリラクゼーションを求める人々にタージ伝統の極上のサービスを提供致します」と語るのはゼネラルマネジャーのIan Dubier。実際、ホテル内にはビジネスとレジャー、どちらにとっても満足度の高まる工夫が光る。バンガロールの温暖な気候を活かすためにホテルの屋内と屋外の区切りは最小限にとどめられ、自然光溢れるワークライフゾーンにはリラクシングなムードが満ちている。そこから見渡せる広大な緑の芝生は、眺めるだけで心穏やかになるだけでなく、野外イベントスペースとしても活躍する。
全154室の気品に満ちあふれた室内は、疲れた羽を休めるために最適な、暖かみのある色使いでまとめられている。うち12室のラグジュアリー・スイートとプレジデンシャル・スイートでは、ビジネストラベラーのニーズに応える最新設備の数々も配置されているのが嬉しい。

インド式のホスピタリティが随所に光る

スケジュールに追われる多忙な旅行客にとって気になるのが、食事の問題だ。夜中に空腹を覚えた場合、多くの場合ルームサービスに頼ることになりがちだが、タージの誇る暖かいホスピタリティにより、ダイニングは24時間営業している。バンガロールの気候を肌で感じる屋外スペースと、自然光が降り注ぐ屋内スペース。好みの時間に好みの席で、気分に併せた料理を楽しむ至福を味わえる。ダイニングのほかにも、本格的なインド宮廷料理や、中華と和食など、レストランは全部で3つ。バーでは起業家やビジネスマンたちがシングルモルトを傾けながら語らえるスペースも用意されている。
ロケーションも、ケンペガウダ国際空港の向かいという好立地。市内中心部やビジネス地区から程よい距離にある便利な立地は、インド特有のエネルギッシュな街の喧噪と緩やかな癒しの時間の狭間のような場所だ。ゆったり度の疲れを癒すも、アクティブに活動するも、思うままの過ごし方を叶えてくれるだろう。
ビジネスの拠点として、避暑地として、今後も飛躍的な成長が期待されるバンガロールに、新たに「タージ バンガロール」がオープンしたことで、その発展にさらなる勢いが加わることは違いない。伝統と最新。静寂と喧噪。感動を欲張りたいトラベラーは、「タージバンガロール」に宿泊することで、進化の渦中にあるバンガロールの多様な魅力を体感してみてはどうだろう。

Text by Takumi Arisugawa