いくら食べてもOK!? 肉・卵・チーズの「MEC食」ダイエット
- 40代のアク抜きダイエットテク -

いくら食べてもOK!? 肉・卵・チーズの「MEC食」ダイエット

ダイエットと聞けば、食事の内容を制限したり特定の食品の摂取を止めたりする、ストイックなものを思い浮かべる人が多いはず。しかし、最近話題となっている「MEC食」は、そうしたストイックなダイエットとは、一線を画す画期的なダイエット法。肉(MEAT)、卵(EGG)、チーズ(Cheese)を中心とした食事に切り替えて体質改善をはかる「高たんぱく質・高脂質の食品をたくさん食べる」という足し算の考え方なので、食欲旺盛な40男でもストレスなく取り入れることができるという。「MEC食」ダイエットの理論と実践法を、レシピライターの凛音さんに聞いた。

■今回のアドバイザー
レシピライター
凛音さん

美容健康、料理レシピをメインに、ウェブ媒体で執筆活動をするライター。持病と闘いつつ、MEC食、糖質制限食などのダイエットを実践し、ブログにその経過を綴っている。

ベース量を守ればいつ食べてもOKな「MEC食」

凛音さん「MEC食とは、沖縄のこくらクリニック渡辺信幸医師が考案したダイエット。肉・卵・チーズを、30回良く噛んで食べるという食事法です。MEC食の推奨食材は肉・卵・チーズ。一日3食のタイミングはもちろん、たとえば、夜中に小腹がすいたときにチーズやナッツを食べる、というようにいつ食べてもOK。ただし、肉・卵・チーズにはそれぞれ一日あたりのベース量があり、肉は200g、卵は3個、 チーズは120gまでとなっています。このベース量を上回らないように食べる量を調整しましょう。肉、卵、チーズのうち、嫌いな食材やアレルギーがあった場合は、他の2つの食材の量を増やしても大丈夫です。

MEC食を実践する際には『カムカム30』という習慣を守ることも大切。食べる際に、一口分を小さく切り、一口食べたら一旦箸を置いて、よく噛むことを30回繰り返してください。噛むことによって代謝が上がり、さらに脂肪燃焼効果を高める効果があります」

「MEC食」を取り入れつつ晩酌をするなら糖度低めのお酒をチョイス

凛音さん「朝は、ベーコンエッグがお手軽です。ベーコンやハムなどの加工品を食べることは賛否両論ありますが、調理法によっては、ベーコンなどの加工品でもビタミンCが摂取できます。どうしてもお肉が食べられないようなときは、このような加工品で代用するのも一つの方法です。

お昼は、お弁当を持参できる場合はいいですが、コンビニなどで済ませる場合もあるかと思います。その際も、お肉だけの料理などを選ぶようにしてください。夜は晩酌もOKです。MECの推奨食材はおつまみにピッタリなので問題はないと思いますが、お酒は種類によって糖質が高いものがあるので、糖質の低いものにチェンジして楽しむのが理想の飲み方です。糖質0などと謳っているビールか、焼酎、ウィスキー、ブランデー、ウォッカ、ジン、赤ワインなどから選ぶとよいでしょう

ダイエットだけではなく精神的な効果も期待できる「MEC食」

凛音さん「効果は人それぞれではありますが、MEC食をきちんと実践した場合、糖質を摂らないことになるので、2週間目くらいから体重が減ることが多いようです。また、MEC食はダイエットというよりも『食事法・健康法』なので、痩せるだけではなく、精神的に前向きになった、持病が軽くなった、行動的になれたなどの効果を感じる人もいます。

一方で、この食事法を不健康と捉える専門家もいるため、持病を持っている人は医師に相談してから始めるのが良いと思います。特に、糖尿病、腎臓病を患っている方は慎重に行った方がいいようです。また、MEC食をダイエット法として取り入れた場合、痩せるどころか太ってしまう体質の人もいます。そうしたときは、ベース量を10%少なくして、様子をみてください。逆に痩せ過ぎてしまう場合は、10%増やしてみてください」

最後にアドバイザーからひと言

「MEC食で重要なのは、きちんと食べること。健康を意識しつつ続けてみてくださいね!」

Text by Miku Nakamura(Seidansha)