男の加齢臭対策にも有効! 正しい「耳掃除」の手順
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男の加齢臭対策にも有効! 正しい「耳掃除」の手順

女性陣はもちろん、ビジネスパートナーも意外とチェックしているのが、あなたの「耳まわり」。好印象を与えるためだけでなく、健康の観点からも常に清潔にしておきたい部分だが、ケアの基本となる「耳かき」は、間違った方法で行うと耳の中を傷つけてしまうこともあるという。正しい耳掻きの方法や、専門のサロンでの処置の受け方、そして耳回りのケアのしかたについて、ジャパンイヤービューティー協会理事長の中本多紀さんに聞いた。

■今回のアドバイザー
JEBジャパンイヤービューティー協会理事長
(株)BBcompany代表取締役 
中本多紀さん

高校を卒業後、美容師・ヘアーメイクを仕事とし、40歳でイヤーエステに出会う。その後は、美容師をする傍ら耳に関する勉強を開始し、2008年2月に和歌山でイヤーエステサロン「ボニータボニート」をオープン。2年後、旅館にエステルームをオープンさせたのを皮切りに、和歌山で旅館2件、温泉施設1件に出店。また同時期に、イヤーエステシャンを育成するべくJEBジャパンイヤービューティー協会を立ち上げ、スクールの運営を開始する。2014年4月、恵比寿にイヤーエステサロン「BONITABONITO Tokyo」大阪に「BONITABONIO OSAKA」をオープンさせる。

間違った耳掃除は耳の中が傷つく恐れも

中本さん「耳の中を清潔に保とうと毎日のように耳かきをしている人も多いようですが、耳の穴から鼓膜までつづく管(外耳道)は皮膚が薄いため非常にデリケートな部分。頻繁に耳の中をこすったり、間違った方法で掃除をすると耳の中が傷つきやすくなります。出血した傷口から細菌が入れば中耳炎や外耳炎などの炎症の原因にもなってしまうので、耳かきは適度な頻度と方法で行うことが大切です」

耳かき、綿棒は耳の穴から1cm以上深く入れると危険な場合も

中本さん「鼓膜近くの耳垢は血流や咀嚼によって手前に出てくる習性があるので、自分で耳掃除をするなら入り口から1cmぐらいの毛が生えた部分までで十分。耳の穴から鼓膜までは3cmほどしかなく、無理に奥まで綿棒を入れると、耳の中の皮膚や鼓膜を傷つけてしまう恐れがあります。

また、耳垢の主な成分は脂なので、イヤーローションなど油由来のものを綿棒に浸して浮かせながら垢を取っていけばうまく取り除くことができます。お風呂あがりに耳掃除をする人も多いようですが、入浴後は耳の皮膚がふやけて傷つきやすい状態になっており、耳垢も水にひたって柔らかくなっています。その状態で耳掃除をすると、汚れを取るというよりも壁にくっつけてしまう可能性があるのでおすすめできません。耳掃除は2週間に一度、耳の中が乾いている時に行うぐらいでよいでしょう。

しっかり耳掃除をしたい、という人はイヤーサロンを利用するのもひとつの方法。耳の中をイヤースコープで一緒に見ながら耳垢を取ったり、耳の毛を処理してくれるサロンもあります。耳垢が詰まって鼓膜が塞がれている状態なら、耳鼻科で取り除いてもらうこともできます」

40代以降は耳の後ろが加齢臭の発生源に!耳周りのケアも

中本さん「耳の中の掃除だけでなく、耳周りのケアも大切な身だしなみです。特に、ある程度歳を重ねると耳の浅い内側や外側など目に見える部分に太く長い毛が出てくるため、こまめにカットすることをおすすめします。また、40代からは耳の後ろから加齢臭が出てきます。無添加の石鹸系ボディーソープなどで耳後ろを洗うなどして予防することが大切です」

最後にアドバイザーからひと言

「耳には多くのツボがあります。パソコンなどで目が疲れた時は耳たぶを揉み、頭痛の時は耳を引っ張ってみてください。症状が緩和されることがあります」

Text by Mai Matsubara (Seidansha)