インド式ホスピタリティの新拠点がムンバイに誕生
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インド式ホスピタリティの新拠点がムンバイに誕生

インドを拠点にアメリカ、イギリス、アラブ首長国連邦など世界62カ所で100のホテルを展開する、アジア最大の高級ホテルグループ「タージ ホテルズ リゾーツ アンド パレス」が、その“原点”といえるムンバイに、「タージ サンタクルズ ムンバイ」をオープン。ムンバイでは4軒目となる、同グループの新ホテルが提供する、最高級のインド式ホスピタリティを紹介する。

グループの原点となるムンバイに4軒目のホテルが誕生

19世紀末に建造されたチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅などの世界遺産を有する、アラビア海に面したインド西部の都市ムンバイ。イギリス領時代「ボンベイ」と呼ばれたこの街は、茶や綿織物などをヨーロッパへ輸出した東インド会社の経営拠点だったという歴史を持ち、現在もインドにおける金融の中心地として成長を続けるインド最大の都市である。

このムンバイで1903年に創業したのが、歴代国王や各国の要人を迎えた名門ホテルの「タージ・マハル・パレス」だ。アジア最大級の高級ホテルグループとなっている「タージ ホテルズ リゾーツ アンド パレス」の歴史の原点でもあり、現在もフラッグシップホテルとして最高級のインド式ホスピタリティを提供している。

今回紹介する「タージ サンタクルズ ムンバイ」は、タージの本拠地ともいえるムンバイに、あらたにオープンしたホテルだ。同グループのムンバイにおけるホテルとしては、4軒目の開業になるという。

「インドの伝統美」が光る空間

「タージ サンタクルズ ムンバイ」のひとつめの特徴といえるのが、アール・デコの影響を受けた建物の残る市街地への敬意を込めた意匠が印象的なエントランスだろう(メイン写真)。そこにインド伝統の美意識が息づき、モダンな感性も取り入れられている。入り口からすでに、高いクオリティのサービスが受けられることをゲストに確信させる雰囲気を醸し出しているのだ。
エントランスの先には吹き抜けのロビーがあり、ゲストを手厚くもてなしてくれる。ここで目を奪われるのは、インドの伝統的な透かし模様「ジャリ」をデザインに取り入れた豪奢なガラスのシャンデリア。その輝きは、あなたの心を一瞬で捉える美しさだ。またインド人アーティストによる美術作品もディスプレイされているので、こちらも見逃さないでいただきたい。
客室とスイートルームは全279室。ムンバイでは1、2を争う客室数だ。インテリアはインドの伝統様式を取り入れながら、現代的で質の高い調度品も取り入れ、リラックスできる雰囲気となっている。さらにプレジデンシャル・スイートとグランドラグジュアリー・スイートにはどちらも独立したリビングスペースとキチネット(簡易台所)が用意されているので、長期滞在にも最適だ(写真はジュニア スイートルーム)。
その立地も見逃せない魅力のひとつ。「タージ サンタクルズ ムンバイ」は国際線、国内線が離着陸するチャトラパティ・シヴァージー国際空港がすぐ目の前にある。しかもウェスタン・エクスプレス・ハイウェイの出口を降りてすぐという、観光にもビジネスにも最適なロケーションを誇っているので、過密なスケジュールを縫うようなビジネスミーティングを開くにも、各地へ出かけるにも大変便利。もちろんホテル内にはダイニングやバー、プールやフィットネスといった施設も充実している。

「タージ サンタクルズ ムンバイの開業で、タージのホスピタリティを提供できる場がまたひとつ増えました。特徴のあるデザイン、広々とした客室、暖かいサービスが自慢のタージ サンタクルズは、ムンバイという文化のるつぼを華やかに彩ります。ゲストは文化の香り高い街の躍動感を肌で感じながら、とっておきの時間を体験できることでしょう」 (タージ サンタクルズ ムンバイ ゼネラルマネジャー Pankaj Sampat氏)

エキゾチックで刺激的なインド・ムンバイの滞在は、ぜひ「タージ サンタクルズ ムンバイ」を利用してはいかがだろうか。

Text by Tamotsu Narita