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HDP版新橋大全! 1軒め 野焼~This is新橋!なセンベロの名店で仲間呑みをしよう!~

「新橋で飲む!」と決めたらまず行きたい店は安くてうまくて大衆的であること。さらに仲間たちと長々と語らえる居心地の良さだ。そこでそれらを代表する、せんべろ店やプラスαのおもしろさがある居酒屋、気の利く素敵な女将がいる店をセレクト。どこも仲間同士でいくのにふさわしい名店ばかり。今夜も大いに飲んでも盛り上がろう!

野焼

SL広場を抜け、夜の案内人たちとすれ違いながら歩くこと30秒。ネオン輝く新橋仲通りを脇道に逸れると煙たなびく店が目に飛び込んでくる。昭和51年創業の内蔵専門店『野焼』だ。戦国時代に最前線で戦う野武士が戦に勝ち、手に入る限りの最高の食材で野焼きをしながら祝杯をあげる。そんなイメージで作られたお店には、独自のルートによる鮮度抜群の内臓が用意され、丁寧に手で串打ちされて、炭火で焼かれる。

「串ものを箸で外して食べる人が多くなったけど、あれは残念な食べ方。串から身が離れる時に香りが立ち、肉汁もしたたり落ちてくるから旨いのにな」と店主・安西有子さんは言う。いい歳になったHDP読者諸君に言うまでもないが、焼き鳥は一人一本ずつ頼んでかぶりつくのが流儀というものだ。
1本110円~の串焼きやテッポ刺400円には、内蔵系に合うよう独自調合されたハイボールの元祖「ホイス」310円や梅割焼酎の「やかん」270円を合わせるのが鉄板。1000円もあれば、きっと夢見心地になれるだろう。

足繁く通えばわかるが『野焼』はとても奧が深い。火曜日、木曜日ならば、店頭の立ち席で七輪によるホルモン焼きが楽しめる。野菜が豊富になる季節には、自家農園で作った無農薬のキュウリやトマトなどが用意されるほか、いい鯖が入ったときにしか作らない特製の〆鯖が手書きのメニューで店内に張られる、などなど。新橋のディープなセンベロ名店は安旨レベルがちょっと違うのだ。

※商品情報は誌面掲載時点のものとなっております。

Text by Hot-Dog PRESS編集部