地球全体がジムに!?  話題の「アウトドアフィットネス」とは
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地球全体がジムに!?  話題の「アウトドアフィットネス」とは

ジムでマシーンを相手にトレーニングするだけでなく、海、山、川、湖、などの自然を生かしたフィットネスプログラムを提唱する「アウトドアフィットネス」。この理念に賛同しているフィットネスクラブが全国に続々と誕生しており、葉山や浜松、多摩川など、それぞれの地域の自然を生かした、オリジナリティのあるプログラムを展開しているという。自然を満喫して、気持ちもリフレッシュできるという「アウトドアフィットネス」の魅力や、代表的な施設を紹介する。

■今回のアドバイザー
アウトドアフィットネス協会代表
黒野崇さん

大学時代、ライフセイビング活動で人命救助の基礎、安全管理の重要性を学び、卒業後は病院に勤務。「なるべく病院に頼らない、薬に頼らない身体づくり」を提案する予防医学の現場に長く携わる。そこで得た経験と、サーフィンを通して知った「自然の中で身体を動かす心地よさ・楽しさ」の合致点を模索し、「アウトドアフィットネス」という新しい領域を考案。2007年「BEACH葉山アウトドアフィットネスクラブ」を創設。その後全国14か所にオープンさせている。

自然資源を活用して体を動かすアウトドアフィットネス

黒野さん「アウトドアフィットネスとは、 地域の自然資源や遊休地を活用した『生涯スポーツ』を提供し、健康的なライフスタイルまでを創造することを目的としています。フィットネスは続けないと効果が出ないので、室内の単調な運動では長続きしなかったという人にも『アウトドアフィットネス』はうってつけです。 遊びながら、気づいたら健康になっていることでしょう。

自然の中で動こくことで、 フィットネス効果だけなく、リフレッシュや心身のリラクゼーションもプラスされます。さらに仲間ができることで、生涯続けてみようというライフスタイルの変化も起こります。 都市生活を送っている人の場合、自然との接点を作ることができるというメリットもあります」

ヨガ、ボルダリング、ウォーキング、ランニング、サーフィンetc.コースは様々

黒野さん「アウトドアフィットネスの代表的なプログラムとしては、ヨガ、ボルダリング、ウォーキング、ランニング、サーフィン、SUP、トレッキング、トレイルランニングなどがあります。日常で長く続けるために、1日がかりのツアーではなく、身近な自然や公園で、90分くらいで終わるプログラムがほとんどです。

アウトドアフィットネスを行っている施設は全国各地にありますが、最近特に注目されているのが、植物の温室を再活用したヨガスタジオ『Junglesity』です。温室の中はポカポカで植物が活き活きと育っているので、湿度も匂いも本当にナチュラルな環境でアクティビティを行うことができます。海とヨガをセットで楽しみたいなら、宮崎青島の「SURFCITY」がオススメです。青島は空港からも近くて、本当に素晴らしい場所です」

アウトドアフィットネスを通じ、外気の中で身体と思考を開放する

黒野さん「長い間、身体を動かしていない人にとって、いきなりアウトドアフィットネスにチャレンジするのは難しいかもしれません。そういう人は、休日の朝、近くの公園を歩くことからスタートしてみてください。ちょっとしたことですが、身体も思考も劇的に良くなって1日が充実しますよ。心の開放感も感じてみてください」

最後にアドバイザーからひと言

「ダイナミックな自然を味わいたいなら、サーフィンにチャレンジしてみてください。地球のエネルギー(うねり)に乗ると、人生観が変わりますよ!」

Text by Miku Nakamura(Seidansha)