脂肪燃焼や高血圧予防に! 40男の黒酢ダイエット
- 40代のアク抜きダイエットテク -

脂肪燃焼や高血圧予防に! 40男の黒酢ダイエット

疲労回復や血行促進など、かねてから健康効果が高いとされている「お酢」。なかでも「黒酢」は、体内では合成されない必須アミノ酸を豊富に含み、基礎代謝を上げるダイエット食材として注目を集めている。内臓脂肪の燃焼や高血圧を抑制する効果もあり、まさに40男の強い味方。そんな黒酢の効果や手軽な摂取法について、ダイエットエキスパートの和田清香さんに聞いた。

■今回のアドバイザー
ダイエットエキスパート
和田清香さん

300種類以上のダイエット法を自身で体験し15kgの減量に成功した経験をもとに、「食事」「運動」「生活習慣」のトータルな面から、価値あるダイエット情報をテレビ、ラジオ、雑誌、WEB等で発信。現在『着圧ハイウエストレギンス入浴で脚・おなか・ヒップやせ』が好評発売中。

アルギニンなどの必須アミノ酸を多く含む「黒酢」でダイエット

和田さん「原材料に玄米や大麦、小麦のみを使い、熟成させたものを黒酢といいます。必須アミノ酸を多く含む黒酢は新陳代謝の活性化を促し、なかでも脂肪を体外に排出する成分『アルギニン』は、メタボリックシンドロームの予防にも効果的です。また、疲労を回復する『クエン酸』が豊富に含まれている面からみても、働き盛りの40代におすすめの食品といえます。

一般的な穀物酢と黒酢の大きな違いはアミノ酸の含有量です。穀物酢のアミノ酸含有量が100mlあたり40mg前後なのに比べ、黒酢には400mg以上のアミノ酸が含まれています。黒酢の製造過程には約1~3年の熟成期間があるのですが、この間に熟成と発酵が進み、クエン酸やアミノ酸、酢酸やミネラル、ビタミンが増加するのです」

食後に飲む黒酢と有酸素運動がダイエット効果のポイント

和田さん「黒酢ダイエットの方法は1日に30mlの黒酢を食後に飲むだけ。とても簡単ですが、黒酢はとても酸性が強く、そのまま飲むと胃や腸に負担がかかります。空腹時の摂取も、消化器官にダメージを与えてしまうので避けましょう。実際に摂取する際は、水や糖分の少ないジュースなどで薄めてから飲んでください。お酢の独特な風味が苦手な人は、ハチミツを入れると飲みやすくなります。

そして、黒酢のダイエット効果をさらに高めるのが、ウォーキングなどの有酸素運動。なぜなら体内に摂りこんだクエン酸が酸素と結びつくことで、脂肪がエネルギーに変換されて脂肪燃焼効果がアップするからです。日常的に黒酢を飲みながら有酸素運動を習慣づければ、太りにくい体質が手に入ります」

黒酢を飲んだあとは口内ケアに注意

和田さん「黒酢に限らず、酸を含む食材は口内を強い酸性にして酸蝕歯(さんしょくし)のリスクを高めます。酸蝕歯が進むと、歯が溶けたり知覚過敏を発症したりするおそれがあるため、黒酢を飲んだあとは、水でうがいをするなどの対策を取ってください」

最後にアドバイザーからのひと言

「必須アミノ酸とクエン酸を同時に摂取できることが黒酢最大のメリット。上手に生活に摂り入れてみましょう」

Text by Miki Ohnuki(Seidansha)