目を奪われる愛らしさ、新型「フィアット500」登場
- スーパーカーブランド【フィアット】 -

目を奪われる愛らしさ、新型「フィアット500」登場

丸みを帯びた愛らしいルックスに思わず目を奪われる「フィアット 500」が、2008年の日本導入後初めてマイナーチェンジされ、販売が開始された。グレードは「500 1.2POP」「500C 1.2POP」、そして「500 TwinAir Pop Lounge」「500C TwinAir Pop Lounge」の4種類。従来モデルからさらに磨かれたその魅力を紹介していこう。

高級感と気品がプラスされたエクステリア

今回のマイナーチェンジでは、エクステリアとインテリアそれぞれに様々な変化が見られる。愛らしさの決め手となるエクステリアでは、1.2POPグレードのみヘッドランプの形状が水晶玉のようなプロジェクター式を採用。どことなくレトロな雰囲気を漂わせるだけではなく、優しくかわいらしい味わいをプラスしている。テールランプの形状は全グレードで変更。くりぬかれた中央部からは、全6色の色鮮やかなボディカラーが顔をのぞかせる。
また、前後のバンパーもリニューアル。フロントは、ブランドのロゴが施された銀色に輝くクロームモール下に、新たに横長のモールを追加。バンパー下部も形状が変更され、ボディの丸みをさらに際立たせるようなアクセントとなっている。リアバンパーは、従来はテールランプに組み込まれていたバックランプとフォグランプを下部のモールへ集約。上位グレード「TwinAir Pop Lounge」ではホイールが変更されたのも相まって、愛らしさだけではなく高級感と貴賓すら感じさせてくれる。

機能性とデザイン性を兼ね備えたギミック

インテリアに注目すると、運転席で目立つのは、ドライバーの目の前に据えられたステアリングホイール。デザインが変更されるとともに、オーディオやハンズフリー通話を可能にするコントロール機能を追加した。センターコンソールにはUSBや外部入力端子を備え、5インチのタッチスクリーンを搭載したオーディオシステムに刷新されるなど、ドライブ中に楽しめるよう工夫が施されているのが嬉しい。

また、ドリンクホルダーの内側にラバーサポートを備え、走行中にドリンクが不意にこぼれてしまうような事態を避けてくれるなど、細かな配慮もなされており、助手席側のダッシュボードにはグローブボックスが新たに設けられた。シートもファッショナブルなデザインへ変更され、機能とデザイン性を兼ね備えたギミックが随所に施されている(写真は欧州仕様)。
所有しているだけで、なぜかまた乗りたくなる。フィアット 500はまさしく、そんな愛着のわくクルマの代表格といってよいだろう。道行く人の目も自然と惹きつけてくれることから、オーナーにとっても誇らしく思えてくる。色鮮やかさや愛らしさをさらに、自分なりのカラーで染めていくのが楽しみになる1台である。

Text by Syuhei Kaneko