超軽量&小型の完全ワイヤレスイヤフォン
- 40男が嗜む逸品 -

超軽量&小型の完全ワイヤレスイヤフォン

通勤電車の中やジムでのワークアウト、ジョギングなどの際、モバイルデバイスで音楽を聴いているときに、イヤフォンのケーブルが邪魔に感じたことはないだろうか? しかしそれはすでに前時代的な悩みとなった。ついに完全なワイヤレス仕様のイヤフォン「EARIN」が登場したからだ。

耳栓にしか見えないフォルム

近年Bluetoothなど無線技術の発達により、ケーブル類がどんどん消えていっている。パソコンのキーボードやマウスは無線接続が当たり前となり、インターネットもWi-Fiなど無線LANで繋がるようになった。ワイヤレスのヘッドフォンやスピーカーで音楽や映画を楽しんでいるという人もいるだろう。

そんな中、なかなか無線にならないものがあった…イヤフォンだ。携帯音楽プレイヤーやスマートフォンといったデバイスとの接続はかなり早い段階で無線接続になったが、左右の耳をつなぐケーブルだけはどうしてもなくならなかった。しかしスウェーデンのEARIN社が開発した世界最小クラスのBluetoothイヤフォン「EARIN」が、ついにすべてをワイヤレス化した。ケーブルが一切ないそのプロダクトは、耳栓にしか見えないフォルムだ。

煩わしいケーブルからの開放

EARINはデバイスとイヤフォンを無線で接続、左側のユニットで受信したデータは左右の信号に分離され、それを右側のユニットに送信することで完全なワイヤレス化を実現している。

この一見耳栓のような大きさ20ミリ×14.5ミリ、重さ約3.5グラムしかない本体内部にはBluetooth用のチップやアンテナ、充電式リチウムイオンバッテリー、そしてバランスド・アーマチュア型スピーカードライバーが収められており、連続再生時間はステレオモードで2.5~3時間、モノラルモードでは最大11時間となっている(フル充電時間は約70分)。もちろんこのまま耳に挿入しても使えるが、さらにしっかり装着できるコンプライのイヤーチップも付属している。高い遮音性を誇る低反発製のフォームチップが耳に優しくフィット、運動時など激しい動きにも対応する。
そして美しいシルバーのスリムなカプセルは、イヤフォンの収納と充電器を兼ねており(USBケーブルによるフル充電時間は約75分)、外出先でも再充電が可能となっている。また無料のアプリケーションをダウンロード(iOS/Android/Windows対応)すると、バッテリー残量の確認やベースブースト、左右のバランス設定、ステレオ/モノラルの切り替えも可能となる。色はブラック、価格は29800円(税別)だ。
クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で世界40ヶ国から約150万ドルを集め(Kickstarterで最も多くの資金調達に成功したそうだ)製品化されたというEARIN。なんとも煩わしいケーブルからの開放は、想像以上の快適さを享受できる。

Text by Tamotsu Narita