メルセデスAMGの超贅沢なオープン“S65カブリオレ”
- スーパーカーブランド【メルセデス・ベンツ】 -

メルセデスAMG最上級モデルS65カブリオレ究極のラグジュアリー

メルセデス・ベンツの最上級クーペ「Sクラス・クーペ」に、カブリオレが発表されたのは2015年9月のフランクフルトモーターショーでのこと。Sクラスのカブリオレモデルとしては、実に44年ぶりの登場であった。2016年1月、この贅沢なカブリオレにV12ツインターボエンジンを搭載する最上級モデルが加わった。それが「メルセデスAMG S65 カブリオレ」である。日本導入に先駆けて、究極のラグジュアリーオープンを紹介しよう。

V12エンジンを搭載するカブリオレの最高峰

全長5メートルを超えるボディに4人分のシートを備え、2枚のドアで身を包む。メルセデス・ベンツのフラッグシップ「Sクラス」の中でも、とりわけ贅沢で優雅な存在が「Sクラス・クーペ」だ。「Sクラス・カブリオレ」は、その贅を尽くしたクーペに「無限大の青空」が装備された、日本未導入モデルである。

2016年1月に発表されたのは、Sクラス・カブリオレのトップレンジとなる「メルセデスAMG S65 カブリオレ」。名前から察するように、Sクラス・セダンやクーペに設定される「AMG S65」と同じ、V12 6.0リッターツインターボエンジンを搭載する。その最大出力は630ps/4800-5400rpm、最大トルクは驚異的ともいえる102kgm/2300-4300rpmだ。パフォーマンスは、0-100km/hの加速が4.1秒。最高速度は、250km/hで速度リミッターが解除される「AMGドライバーズパッケージ」装着車で300km/hを超えるという。

オープン時でもサルーン並みの快適性を保証

インテリアの仕立てや装備については日本にも導入されているSクラス・クーペに準ずるが、カブリオレ化にあたっては様々な手が加えられている。

「サーモトロニック」は、季節を問わずにオープンエアを楽しむため、12個のセンサーと18個のアクチュエーターが常に最適な温度を保ってくれるクライメートコントロールシステム。「ウォームコンフォートパッケージ」は、冬場でもセンターコンソールやドアアームレスト、ステアリングホイールを温めてくれるパッケージ装備だ。SLクラスなどにも採用済みの首元を温めてくれる空調装備、「エアスカーフ」も設定される。

メルセデス・ベンツの最上級カブリオレであるから、オープン時に風の巻き込みが最小限に抑えられ、限りなくサルーンに近い快適性が保証されているのは当然の話だ。

春以降に日本導入!? 予想価格は3500万円

気になるのは、この「S65 カブリオレ」が「いつ日本に」、そして「どれぐらいの価格で」販売されるのかということだろう。メルセデス・ベンツによれば、2016年5月より順次発売されるというから、日本導入も期待してよさそうだ。価格は、「AMG S65 クーペ」が3182万円であることを考えると、3500万円前後になると思われる。

「超」がつくほど高価なクルマだが、「サルーン並みの快適性」「スポーツカーに匹敵するパフォーマンス」「カブリオレならではのオープンエア」が、すべて1台で叶うとすれば、この価格も納得できる。もし、この最上級のカブリオレに興味を持ったなら、ボディカラーやインテリアを始めとした“自分好みの仕様”を、日本導入までに今からたっぷり悩んでいただきたい。

Text by Muneyoshi Kitani