フォード・エクスプローラーの高性能プレミアムグレード
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フォード・エクスプローラーの高性能プレミアムグレード

約25年前に初代モデルが登場して以来、母国アメリカはもとより日本でも高い人気を誇るフォードのSUV「エクスプローラー」に、同車史上最も高性能な370PSエンジンを搭載する新グレード「Titanium(タイタニアム)」が加わった。3月5日の発売を前に、この高性能プレミアムグレードの魅力をお伝えしよう。

最新メカニズムを搭載した“古き良きアメ車”

フォード・エクスプローラーは、1990年に初代モデルがデビュー。現在のモデルは2011年に日本上陸を果たした4代目で、2015年10月に大規模なマイナーチェンジを受けたものだ。現行エクスプローラーは、それまでのラダーフレーム構造を捨て、FF乗用車ベースのモノコックボディとなり、走行性能や快適性が大幅に高まったことが特徴。大排気量V8エンジンが廃止され、4気筒2.0Lのダウンサイジングターボエンジンが追加されるなど、“古き良きアメリカ車”のムードを色濃く残しながらも、最新のメカニズムを手に入れた。

タイタニアムは、2016年3月に発売される、エクスプローラーシリーズの最上級グレード。そのトピックは、3.5LV6ツインターボエンジン「V6 3.5L EcoBoost」が搭載されたこと。エクスプローラー史上最高となる370PS/5500rpmの最高出力と、48.3kg-m/3500rpmの最大トルクを発揮する。このエンジンに組み合わされるトランスミッションは、6速AT。日本で販売されるタイタニアムは、左ハンドル、7人乗りの4輪駆動モデルだ。

プレミアムSUVでありながらバーゲン価格

タイタニアムのトピックはパワートレインだけではない。エクスプローラーのフラッグシップモデルらしい特別な装備も与えられている。エクステリアでは、切削加工された20インチのアルミホイールやサテンクロム調仕上げのメッシュグリル、ルーフレール、ドアハンドルが“最上級”を演出する。

インテリアでは、キルティング調ステッチの入った「ニルヴァーナレザーシート」が、他のエクスプローラーとの違いを主張。ウッドインサートのステアリングホイールやアルミニウムとアッシュウッドのパネルが華を添える。

また、500Wもの主力を持つソニー製プレミアムサウンドシステムは、自動車用としては世界初となる ソニー独自の 「Live AcousticTM」と「Clear PhaseTM」の2 つの テクノロジーを搭載するものだ。10インチ大型カラーディスプレイメーターパネルもタイタニアムの専用装備。今までのトップグレード「Limited」に装備される「運転席助手席マッサージシート」や「デュアルパネルサンルーフ」などももちろん装備する。
エクスプローラー史上最高主力を誇る「V6 3.5L EcoBoost」か? それとも専用アイテムでグレードアップしたそのデザインか? どちらに魅力を感じてタイタニアムを選んだとしても間違いはない。635万円の価格はプレミアムSUVとしては、バーゲンプライスといえるもの。左ハンドルで乗れるというのも今や貴重な存在だ。在りし日に憧れたアメリカの匂いを感じることのできるクルマといえるだろう。

Text by Muneyoshi Kitani