“小悪魔ディーバ”アリアナ・グランデの奔放な魅力
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“小悪魔ディーバ”アリアナ・グランデの奔放な魅力

小柄でキュートなルックスと抜群の歌唱力、小悪魔的な言動で知られる人気歌姫、アリアナ・グランデ。2015年には3作連続でリリースされたシングルがすべて全米トップ10入りする史上初の快挙を達成したほか、ヤフーの写真検索ランキングでもテイラー・スウィフトを抑えて1位となるなど、いま最も注目を集めるセレブだ。その一方、わがままエピソードと豊富な恋愛遍歴でも知られるが、アメリカや日本では10〜20代の女子を中心に抜群の人気を誇り、そのキュートなルックスにやられてしまう男性も少なくない。小悪魔ディーバの奔放な魅力とは?

キュートでわがままなトップアーティスト、アリアナ・グランデ

海外セレブ好きの20代女子と会話したいなら、アリアナ・グランデのことは知っておいたほうがいいだろう。現在22歳、男女を問わずティーンのアイドル的な存在でありながら、全米チャートを賑わすトップアーティスト。身長153センチというサイズを感じさせないセクシーな肢体は眩しいほどに輝き、トレードマークの「アリアナアップ」とも呼ばれるハーフアップのヘアスタイルは、世界中でフォロワーが続出している。才能があって可愛いが、ちょっぴりワガママで危なっかしい。そんな「小悪魔」ぶりも含めて、ゴシップ雑誌を飾ることも多いセレブなのだ。

アリアナは、1993年アメリカ・フロリダ州生まれ。幼少時から歌うことが大好きで、その歌唱力が評判となり、なんと8歳のときにNHLアイスホッケーの試合で国歌斉唱をつとめ、その模様が中継されてTVデビューを果たした。その後はキッズグループに所属して芸能活動を開始。2008年にはミュージカル『13』でブロードウェイのステージを踏み、2010年にはコメディドラマ『ビクトリアス』にレギュラー出演して、アイドルとしてブレイクする。

しかし、アリアナの才能はなんといってもその歌唱力だ。この頃から歌手デビューに向けてのプロジェクトが周到に準備され、2013年にはトップクリエイターたちが楽曲を提供した豪華なデビューアルバム『ユアーズ・トゥルーリー』がリリース。このアルバムはアメリカで発売初週に13万8000枚を売り上げ、ビルボードチャートで初登場1位を記録した。その圧倒的な歌唱力はマライア・キャリーを彷彿とさせ、マスコミはアリアナを「ネクスト・マライア」としてプッシュ。彼女は一気にトップアーティストの仲間入りを果たすこととなったのだ。

また、抜群にキュートなキャラクターとファッション性は世界中で「アリアナ現象」を巻き起こし、2014年リリースのセカンドアルバム『マイ・エブリシング』も各シングルカット盤も含めて高く評価された。
(C) Alpha Press/amanaimages

40男にはスキャンダルも含めて可愛く魅力的

世界的なブレイクを果たしたトップセレブには、スキャンダルがつきもの。特にアリアナは若さゆえの不用意な言動が目立ち、彼女が巻き起こす騒動はたびたびゴシップ誌を騒がせている。

なかでも問題視されているのが、数え切れないほど存在するアリアナのわがままエピソード。インタビューはNG項目だらけだし、写真を撮るときは必ず顔の左側からとされている。それを守っても、少しでも気に入らないことがあると取材や撮影をすぐに中止してホテルに帰ってしまうのである。ワールドツアーで訪れた各国のテレビ出演もドタキャンすることが多く、マスコミからの評判は最悪になってしまった。さらには「歩くのがイヤなので、移動する時は常にスタッフやボーイフレンドにお姫様抱っこされて運ばれている」という疑惑も持ち上がったが、ファンからは「アリアナならありえる」と納得されてしまうほどだ。

奔放な発言による舌禍事件も多い。他のアーティストや友人を貶めるような発言や、舞台裏で放送禁止用語を呟くこともしばしば。2015年7月には、カリフォルニアのドーナツショップで陳列されていたドーナッツをアリアナがこっそり舐めていた動画が流出したが、このときもイタズラ行為そのものより、「アメリカ人が大嫌い」などと悪態をついていたことのほうが問題視された。

わがままぶりと不遜な言動で「嫌いなセレブランキング」も常にトップクラス。アーティスト仲間からもアリアナと絶縁する者が出てくるほどだが、その中には若干の嫉妬も含まれていることは間違いない。
(C) ZUMA Press/amanaimages
なにせデビューしてまだ3年弱。これから真のトップアーティストに向けて成長していくアリアナにとって、これくらいのスキャンダルは必要悪といえるだろう。男性アイドルと次々と交際を繰り返している華麗なる男性遍歴も、20代女子にとっての通過儀礼のようなもの。40代男性からみれば、それも含めて可愛いらしく、魅力的に映る。

「小悪魔ディーバ」が、どのようにして「本物」に進化していくのか。アリアナはその成長をゆっくり見守っていきたくなるアーティストである。

Text by Kiyoshiro Somari

Photo by (C) Retna USA/amanaimages(main)