高級ロブスターをワンハンドで食べる贅沢
- 40男、至高のグルメガイド -

高級ロブスターをワンハンドで食べる贅沢

仕事に追われる毎日を過ごす40代ビジネスマンのランチは、ついおざなりになりがちなもの。しかし、忙しい合間を縫ってでも食べる価値がある、手軽なランチだって探せばあるはず。たとえば、2015年の春に日本初上陸を果たした「ロブスターロール」。NYナンバーワンのロブスターロール専門店として名を馳せているLUKE’Sが、表参道に構えた海外1号店だ。ファストフードとは一線を画す、高級食材を使用したトレンドグルメは押さえて損はない。

ニューヨーカーが並んでも食べたいトレンドフード

2009年にニューヨーク・マンハッタンで創業したロブスターロール専門店LUKE’S。レストランでは約30ドルで提供されているハイプライスのロブスターが、15ドルで食べられるとあって、ニューヨーカーや観光客に大人気の名店である。
この話題の店が海外初出店先として選んだのが日本。豊富な海産資源と豊かな食文化がある日本ながら、ロブスターを食べる機会は少ないことから、良質なロブスターを知ってほしいと出店が決まった。1号店が流行に敏感な街・表参道のキャットストリート沿いにオープンしてわずか半年もたたないうちに、8月には2号店が江ノ島に、9月には大阪・心斎橋に3号店がオープン。その人気は広がり続けている。

ロブスター5尾分がぎっしりつまったUSサイズ

食べるべきはやはり看板メニューの「ロブスターロール」(USサイズ1580円/レギュラーサイズ980円)だろう。使用するのは、ロブスターの名産地として有名なアメリカ・メイン州で獲れた確かな素材のみ。USサイズにはなんと5尾分の柔らかい爪と拳部分が入っており、あふれんばかりに盛られた肉厚の身が食欲をそそる。ひと口かぶりつくと、ジューシーなうまみと、ロブスターならではの甘みが口いっぱいにひろがる、幸福感あふれる一品だ。

味付けはレモンバターに6種のハーブとスパイスのみと極めてシンプル。もっちりとしたパンは、バターをたっぷりぬって表面を鉄板で焼くことで、外はサクサク、中はふんわりとした食感に仕上がっている。すべてはロブスターの味を引き立てるために構成されているからか、食べ終わるとロブスターのみを平らげたような感覚になるほどだ。

うまさの秘密は、提供までに余計な時間をかけていないこと。一般的にロブスターは水揚げされた後、時間をかけてさまざまなところを経由するため価格も高く、漁場も明確でない状態のものが多い。しかし、トレーサビリティ(産地追跡・品質管理)を徹底しているLUKE’Sは、釣り師から直接港で買い付け、自社工場で加工している。時期や収穫状況によって最も良質なものを提供できるようこだわった漁場は、店頭のボードでも確認できる。

女の子も喜ぶシーフードは使える手土産

USサイズでもまったく重たくないため、何個でも食べられてしまいそうなロブスターロール。だがここは、こだわりのシーフードを使用したほかのメニューも試してほしい。あまりの人気に売り切れてしまうこともある「クラブロール」(1380円)は、丁寧にほぐした甘いカニの身がぎっしり詰まっている。
風味豊かな小ぶりのエビがたっぷりと入った「シュリンプロール」(950円)も外せない一品。どちらもロブスターロールと同じシンプルな味付けで、たっぷりと上質なシーフードが楽しめる。
豪勢に全部食べたいときは「テイスト オブ メイン(ロブスター&クラブ&シュリンプ)」(1980円)がオススメだ。自分へのご褒美メシとしても重宝しそう。また、ロブスターとクラブ、ロブスターとシュリンプ、ふたつの味が楽しめる「ロブスター&クラブロール」(1580円)、「ロブスター&シュリンプロール」(1380円)は職場への差し入れにも活用したい。シーフードが好きな女性への手土産にしても喜ばれること間違いなし、である。

Text by Hiromi Onda(Listen)