メルセデス・ベンツの新しいプレミアムSUV「GLE」
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メルセデス・ベンツの新しいプレミアムSUV「GLE」

メルセデス・ベンツのSUVラインナップの中で中核を担っていたMクラスが、マイナーチェンジ。同社の新しいSUVラインの命名ルールに従って「GLE」の名で発売された。「GLE350d 4MATIC」と「GLE 63S 4MATIC」、2つのラインナップを揃えるメルセデス・ベンツの最新プレミアムSUVの世界を覗いてよう。

先進テクノロジーによるクリーンディーゼル

GLEの前身であるMクラスは、1998年に「ML320」で日本デビューを果たした。北米を主要なターゲットにしていた初代は、どこなくアメリカンな雰囲気を持つのが特徴で、2005年にはクオリティを大幅にアップさせた2代目に進化。2012年より3代目にモデルチェンジし、今回新たに「GLE」の名が与えられ、アップデートが施された。

バリエーションは、3.0L V6「BlueTEC」クリーンディーゼルを搭載する「GLE350d 4MATIC」と、「プレミアムSUVの頂点を極める、最先端のトップパフォーマンス」を豪語する、5.5L V8ツインターボエンジン搭載の「GLE 63S 4MATIC」の2つから構成される。

「GLE350d」に搭載される3.0L V6「BlueTEC」クリーンディーゼルは、最新のコモンレールシステムや電子制御式可変ターボチャージャーなどの先進テクノロジーにより、258PS(190kW)の最高出力と620Nmものトルクを生み出す。組み合わされるトランスミッションは、最新の9速AT「9G-TRONIC」だ。多段化することにより、静粛性と燃費を高いレベルで両立する。
「GLE 63S 4MATIC」の5.5L V8ツインターボエンジンは、メルセデスAMGの手によって開発されたもので、その最高出力は585PS(430kW)に達し、最大760Nmという強大なトルクを発揮する。この強大なトルクを安全・確実に路面に伝えるため、専用セッティングの4WDシステム「AMG 4MATIC」や「AMG RIDE CONTROL スポーツサス ペンション」、コーナリングのロールを抑え走行安定性を向上させる「ACTIVE CURVE システム」など、ハイパフォーマンスを惜しみなく発揮するためのシステムが装備された。

モデルごとに仕上げが違う豪華なインテリア

インテリアは、最新のメルセデス・ベンツに共通するスポーティな雰囲気を持ちながらも、古き良きメルセデス・ベンツを思わせる質実剛健さも併せ持つ。シートは、ベーシックな「GLE350d 4MATIC」が本革とファブリックで仕立てられるレザーツイン。その他のモデルは、レザー、またはナッパレザーとなっており、ダッシュボードやドア内張りにもレザーが施され、より豪華な雰囲気に仕上げられる。
ダッシュボードに貼られるパネルは、モデルによりダークブラッシュドアルミニウム、ウォールナットウッド、ブラックポプラウッド、ブラックピアノラッカーウッドが組み合わされ、「GLE 63S 4MATIC」では、AMGカーボンインテリアトリムもオプションで選択可能。その他にもAMG専用装備の数々が装備される。
セーフティ面では、全モデルに「レーダーセーフティパッケージ」をはじめとする安全運転支援システムを標準装備。車両周囲の状況をモニターする「360°カメラシステム」や、自動操縦・ブレーキ機能で縦列駐車と車庫入れをアシストする「アクティブパーキングアシスト」も、すべてのモデルに装備される。自動追従型クルーズコントロール「ディストロニック・プラス」に、SUVとして日本で初めてステアリング操作をアシストする機能を搭載したのもトピックのひとつだ。

ボディカラーは、鮮やかなヒヤシンスレッドやカバンサイトブルーを含む8色があり、全モデルで選択可能となっている。あなたなら、どのモデルをどんなカラーで選ぶだろうか? 

Text by Muneyoshi Kitani