名店は”路地”にある! 神山町の歴史を知る老舗酒店で飲もうぜ!――神山町・丸木屋商店
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名店は”路地”にある! 神山町の歴史を知る老舗酒店で飲もうぜ!――神山町・丸木屋商店

ネオンがキラキラと輝く大通りの陰、ヒッソリと静かな路地裏に、薄明かりを灯した酒場が佇む――。

酒好きにとって、知る人ぞ知る“裏道の店”ほど心惹かれるものはないだろう。HDP路面店振興委員会がお届けする飲み企画第2弾では、渋谷、六本木、麻布十番という華やかな街に潜む路地&横丁へ突撃!

新旧町名から神山町、龍土町、十番馬場町としてまとめてみた。メインストリートからちょいと逸れた立地にありながらの人気店とあって、いずれの店もクオリティは言わずもがな。酒の道を極めし真の飲ん兵衛たちよ、裏道酒場をマスターせよ!

丸木屋商店

「20年前に私がお嫁に来たときは、コンビニもワイン店もほとんどなくて。コンビニが増えて、10年前くらいに『アヒルストア』ができてからワインストリートなんて呼ばれて、どんどんグルメな街になりはじめたの」

日本酒の入ったグラスを片手に「神山町はどう変わったか」と尋ねると、女将さんはこの町の変遷をすらすらと語り始めた。大正時代から続く『丸木屋商店』は、表口から入ると昔ながらの酒屋だが、裏口から入ると一変、仕事帰りの男女で賑わう立ち飲み居酒屋となる。
居酒屋を切り盛りするのは、三代目店主の妻である女将さんと、今は亡き二代目店主の妻である大女将。84歳を越えた大女将を常連客は「お母さん」と呼び親しんでいる。 現在は独立したスペースとなっているが、始まりは角打ちだった。酒屋直営とあって、壁に貼られた日本酒のメニューには約20種類の銘柄が並び、ほとんどが300〜400円台とリーズナブルな価格設定になっている。

Text by Hot-Dog PRESS編集部