ローストチキンと50種のワインで祝うクリスマス
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ローストチキンと50種のワインで祝うクリスマス

クリスマスを盛り上げる定番料理といえば、ローストチキン。8年前、丸の内のビルの一角にひっそりとオープンした「ローストチキンハウス 丸の内店」は、主力メニューであるローストチキンの味とボリューム、そして50種類を超えるワインのラインナップが評判を呼び、右肩上がりで集客を伸ばしている人気店だ。実はここ数年静かに続く、ローストチキンやロティサリーチキンブームの先駆けが、この店だといわれている。

伊達鶏のオリジナルローストチキンにやみつき

柔らかさと味わいを兼ね備えた伊達鶏を、沖縄の塩でマリネし、まるごと一羽をオーブンで30分かけてローストする。仕上げは、フランス・カマルグ産の岩塩と胡椒のみというシンプルさ。9割5分焼きあげたら熱々のストーブ皿に盛り付ける。このストーブ皿の上で残り0.5割を焼き上げるため、ベストな食べ頃でテーブルに届けられるというスタイルだ。
塩だけで味付けされた鶏肉は、部位によって旨味も食感も違う。おすすめはやはり、ジューシーなもも肉とのこと。食べやすいように切り分けてサーブされても、ストーブが熱々だから冷める心配は無用だ。
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ローストチキンのボリュームの目安は、2名なら1/2羽(2000円)、3〜4名なら1羽(3500円)、5名なら1.5羽(5000円)。フルサイズ3500円、ハーフ1800円のテイクアウトも、丸の内名物の手土産となっている。来店してからの注文でも購入可能だが、30分前後の焼き時間がかかるため、待たずに購入したい人や、クリスマスなどイベントの多い12月は予約必須だ。

おすすめは勢いのあるビオワイン

ローストチキンにあわせるワインは、重めの白か、ライトな赤で。樽の効いた重めの果実感のあるフルボディのシャルドネや、華やかなピノ・ノワールが、チキンの脂と旨味を増幅させる。世界各地のワインが揃うが、ここ2〜3年で劇的に味が向上したビオワインのラインナップが充実。グラスワインは800円〜、ボトルは3800円〜とお手頃だ。
50種類が揃うワインとのマリアージュに迷ったら、ソムリエに相談を。もしくはワインリストの裏に記載された料理とワインのペアリング表もありがたい。「ローストチキン」「野菜料理」「肉料理」「チーズ」の4つのジャンルごとに、おすすめワインがレコメンドされている。

広々としたダイニングルームと、活気あるバルゾーン、2〜6名用のボックス席、7〜20名用の個室と、ビジネスの会食やデート、同僚とのサク飲みや合コンなど、様々なシーンで使い分けられる120名収容の大バコは、毎晩ほぼ満席状態だ。ローストチキンを売りにする店はカジュアルで若者向けの場合が多いが、この店は大人のディナーにふさわしい空間づくりがされている。ローストチキンをメイン構成されたクリスマス特別コースが提供される12月23日〜25日も、毎年大人のカップルで店内が埋め尽くされるという。
今後は、ワインはカリフォルニア産が、サイドメニューは現在大ヒット中のビーフコブサラダ(フルサイズ1500円、ハーフ1000円)ほか、アメリカン・キュイジーヌが充実する予定とのこと。進化を続ける人気店からますます目が離せない。

Text by Kazumi Kera