艶やかな黒を纏ったポルシェのスペシャルシリーズ
- スーパーカーブランド【ポルシェ】 -

艶やかな黒を纏ったポルシェのスペシャルシリーズ

ある自動車塗料メーカーの調査によると、全世界で人気のあるボディカラーはホワイトとブラック。この2色だけで、実にシェアの約半数を占めているそうだ。黒がもつ心理的な効果には、高級感や重厚感、力強さがあるという。確かに、高級車が纏う黒には、独特の艶っぽさがある。そんな黒という色にこだわった特別仕様車が、ポルシェの『ブラックエディション』だ。

多彩な標準装備、漆黒に映える911カレラ

『ブラックエディション』は、多彩な標準装備品と漆黒のエクステリア・インテリアが特徴のスペシャルシリーズ。それぞれのブラックエディションモデルに共通する標準装備には、「自動防眩ミラー」「レインセンサー」「クルーズコントロール」「スポーツデザインステアリングホイール」が含まれる。すでに2015年6月から受注を開始している『911カレラ』と『ボクスター』に加えて、10月から『ケイマン』がラインナップに加わった。

『911カレラ ブラックエディション』は、最高出力350PS(257kW)の3.4リッター水平対向エンジン搭載モデルをベースにしたクーペとカブリオレのモデルを展開。それぞれ、後輪駆動と4WDが準備されている。
特別装備は、漆黒に映える「20インチ 911ターボ ホイール」と、前方を走行する車両および対向車を検知すると状況に応じてヘッドライトの照射範囲を調節し、自動的にハイビームからロービームに切り替える「PDLS+(ポルシェ・ダイナミック・ライトシステムプラス)内蔵LEDヘッドライト」。
インテリアでは、ドアエントリーガードにあしらわれた「“Black Edition”ロゴ」や「スポーツシートのヘッドレストに冠したポルシェ クレスト」が『ブラック エディション』ならではの独自性を表現。スポーツシートには、運転席と助手席の両方にヒーターが装備されている。音響面ではBoseサウンドシステムを標準で装備し、卓越した音質を実現した。

ソフトトップも黒で統一したボクスター

ロードスターモデルである『ボクスター ブラックエディション』は、最高出力265PS(195kW)の2.7リッター水平対向エンジンを搭載。一貫したカラーコンセプトに基づいて、ソフトトップとロールオーバープロテクションバーも黒で統一されている。
こちらは、「20インチ カレラ クラシック ホイール」と「PDLS+内蔵バイキセノンヘッドライト」を標準装備。また、オプションの「アルミニウム製サイドウインドウトリム」を選ぶと、より黒のハイライトを際立たせることができる。
インテリアには、『911カレラ ブラックエディション』と同じく、ドアエントリーガードに「“Black Edition”ロゴ」を採用。スポーツシートのヘッドレストにも「ポルシェ クレスト」がエンボス加工されている。

スポーティーかつエレガントな黒のケイマン

そして、新しく追加された『ケイマン ブラックエディション』(メイン写真)は、ブラック塗装と黒のパーシャルレザーインテリアを組み合わせてスポーティーさとエレガントさを両立させた1台だ。
最高出力275PS(202kW)を発生させる2.7リッター水平対向エンジンを搭載したミッドシップクーペをベースとし、「20インチ カレラ クラシック ホイール」「PDLS(ポルシェ・ダイナミック・ライトシステム)を含むバイキセノンヘッドライト」が標準装備されている。

豪華な装備を携えて艶やかな黒を纏った『ブラック エディション』。ポルシェのなかでも特別なモデルとして、独特の存在感を醸し出す1台といっていいだろう。

Text by Tsukasa Sasabayashi