快適さと走破性を併せ持つボルボの新クロスオーバー
- スーパーカーブランド【ボルボ】 -

快適さと走破性を併せ持つボルボの新クロスオーバー

ボルボのラインナップの中で中核を担う60シリーズに、SUVテイストの新たなラインナップが加わった。スポーツワゴン「V60」をベースに、高められた車高と専用エクステリアパーツを与えられた「V60 Cross Country」だ。V60譲りのスポーティな走りや快適性と、本格的SUVに匹敵する走破性を併せ持つクロスオーバーモデルである。

専用エクステリアパーツがSUVらしさを演出

ボルボは、1998年に「V70 XC」をデビューさせて以来、常にクロスオーバーモデルをラインナップしてきた歴史を持つ。2015年10月にデビューしたV60 Cross Countryもその流れを汲むクロスオーバーで、スポーツワゴン「V60」にSUVテイストを加えたV40 Cross Countryの兄貴分ともいえるモデルだ。

ボルボには本格的SUVである「XC60」もラインナップされるが、V60 Cross Countryは全高が1540mmに抑えられ、多くの立体駐車場に入庫できるなど、都市部での使い勝手が考慮されている。「都会、ときどき、自然」というキャッチコピーは、まさにこのモデルのキャラクターを表すものだ。

エクステリアを見ると、シルエットこそ少し車高が高くなったV60だが、都会的なV60とはまったく異なるSUVらしい雰囲気を感じさせてくれるのは専用パーツが与えられたため。ハニカムデザインに差し替えられたフロントグリルやドアミラー、サイドウインドウトリムはブラックアウト。フロント/リヤバンパーに装着されたスキッドプレートと、マットな質感のフェンダーエクステンションがたくましさを演出する。なおV60比で65mm高い最低地上高は、200mmだ。

クリーンディーゼルとガソリンターボの2タイプを設定

V60 Cross Countryのラインナップは、2つ。先にV40やV60など5モデルに設定され、高い評価を得ている2.0リッター4気筒クリーンディーゼル「D4」を搭載するFWDモデル「D4 SE」と、2.5リッター5気筒ターボのガソリンエンジン「T5」を搭載するAWDモデル「T5 AWD」が設定され、用途や好みにあわせて選択できる。組み合わされるトランスミッションは、「D4 SE」が8速AT、「T5 AWD」が6速ATだ。
V60 Cross Countryのラインナップは、2つ。先にV40やV60など5モデルに設定され、高い評価を得ている2.0リッター4気筒クリーンディーゼル「D4」を搭載するFWDモデル「D4 SE」と、2.5リッター5気筒ターボのガソリンエンジン「T5」を搭載するAWDモデル「T5 AWD」が設定され、用途や好みにあわせて選択できる。組み合わされるトランスミッションは、「D4 SE」が8速AT、「T5 AWD」が6速ATだ。
今どきのSUVは、オンロードでの走りや日常の取り回しで不便さを感じることはないが、高い全高ゆえに立体駐車場の多い都市部で駐車場所に困ることもある。これがネックとなってSUVに手が出せない人もいるだろう。V60 Cross Countryは、スポーツワゴンの快適性や使い勝手と、SUVならでは走破性とたくましさ、どちらも諦める必要がない欲張りなモデルだ。実用性で選んでもファッションで選んでも損はない。きっと、想像を超える新しいカーライフが待っていることだろう。

Text by Muneyoshi Kitani