クラシック音楽の世界をイメージしたBMW特別限定車
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クラシック音楽の世界をイメージしたBMW特別限定車

「523d MAESTRO」は、BMW99周年を記念して発売された99台の限定モデルだ。この限定車のテーマは「クラシック・ミュージック」。タキシードを纏う指揮者を連想させるブラック・サファイヤのボディに、コンサートホールのような落ち着きのあるアロマ・ブラウンのレザーシートがムードを演出する。クラシック・ミュージックを楽しむための音響は、高品位なサウンドを生み出す「harman/kardon サラウンド・サウンド・システム」だ。

“マエストロ”をイメージしたボディカラー

BMWが本社を置くドイツ・ミュンヘンは、クラシック音楽の街。BMWは、40年以上にわたって国際的な文化事業支援を行ってきたが、その中でも特にクラシック・ミュージックとの結びつきが強い。2007年からは、ドイツと日本の文化的交流の一環として、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の来日コンサートのサポートし、今年で4度目の協賛を行っている。

BMWの99周年を記念して発表された限定車「523d MAESTRO」は、BMWとクラシック・ミュージックの関連を強く感じさせるもの。生のオーケストラを彷彿とさせるリアルで高品位なサウンドを実現する「harman/kardon サラウンド・サウンド・システム」を装備するほか、クラシック・ミュージックの世界を表現した特別な内外装が与えられたモデルだ。

ブラック・サファイヤのボディカラーは、タキシードを纏う指揮者(マエストロ)をイメージして選ばれた。サイドウィンドウモールには、管楽器のような美しい輝きを放つ「Individualアルミニウム・ライン」が採用され、足元は「Mライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング351M」と呼ばれる19インチホイールが引き締める。ドアを閉める際に電動でゆっくりと閉まるソフト・クローズ・ドアも、上質感を感じさせてくれる特別装備である。

ドアを開けた瞬間にわかる“特別な1台”

インテリアも「BMW Individualプログラム」による特別仕様だ。このプログラムは、楽器職人のような匠の技によってひとつひとつ手仕事で仕上げられる。コンサートホールのような落ち着いた雰囲気を感じさせるアロマ・ブラウンのシートは、南ドイツで飼育された大型牛から採れる、柔らかで通気性がよい「BMW Individualエクステンド・レザー・メリノ」。
ここに華を添えるのが、ヴァイオリンのように深みのあるウッドパネル「BMWIndividualファイン・ウッド・シカモア・レッド・ブラウン・ダーク・インテリア・トリム」だ。ドアを開けた瞬間に、“特別な1台”であることがわかる上質な仕立てである。
クラシック音楽を高品位なサウンドで楽しむための、「harman/kardon サラウンド・サウンド・システム」は、9チャンネル、16スピーカーで最大出力600W。サブウーファーを理想的に配置した「セントラル・バス・コンセプト」により、量感溢れる重厚なサウンドを再現してくれる。

考えられるすべてを装備した贅沢なクルマ

特別装備ばかりを紹介してきたが、シートヒーターを始めとした快適装備も、およそ考えられるすべてが装備されている。安全装備の面では、標準装備の「ドライビング・アシスト・ブラス」に、さらに「レーン・チェンジ・ウォーニング」「マルチ・ディスプレイ・メーター・パネル」が追加装備され心強い。

コンサートホールのような雰囲気の車内で、高品位なサウンドシステムから繰り出されるクラシック・ミュージックを聴く。こんな贅沢を実現できるクルマはそうあるものではない。523d MAESTROは限定99台。「この贅沢を手にしたい」と思ったら、急いだほうがよさそうだ。

Text by Muneyoshi Kitani