007ジェームズ・ボンドが愛飲するシャンパーニュ
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007ジェームズ・ボンドが愛飲するシャンパーニュ

12月4日に国内公開される、『007』シリーズの最新作『007 スペクター』。公開に先駆けて、同作とジェームズ・ボンドが愛飲するシャンパーニュ「ボランジェ」との魅力的なコラボレーションが実現した。名門メゾンによるヴィンテージ・シャンパーニュが、特別なセットや仕様で限定発売される。

ボンドのお気に入りは英国王室御用達

1829年にジャック・ボランジェによって創設され、オーク樽による発酵やカーヴでの長期熟成といった伝統的な醸造法で上質なシャンパーニュを生産しているシャンパーニュ・ボランジェ。

1884年には当時の英国女王ヴィクトリアからロイヤル・ワラント(英国王室御用達)の称号を授かり、以来、6代の王にわたって途絶えることなく英国王室御用達を拝命。現在のエリザベス2世からは1955年にロイヤル・ワラントの称号を与えられている。

そんな名門メゾンのシャンパーニュが『007』シリーズに初めてお目見えしたのは、1973年公開のシリーズ8作目『死ぬのは奴らだ』でのこと。同作は、3代目ジェームズ・ボンドとしてロジャー・ムーアが初登場した作品だった。6代目のダニエル・クレイグがボンド役を演じる現在では、ボンドが愛するシャンパーニュとしてすっかり定着。シリーズ24作目の『スペクター』でも、もちろん「ボランジェ」は登場する。

今回、シリーズ最新作とのコラボレーションで生まれたのは、「ボランジェ スペクター クリスタルセット」と「ボランジェ スペクター リミテッド・エディション」の2種類。いずれも、株式会社アルカンから数量限定で発売中だ。

ヴィンテージの1本とクリスタルアイス・ボウルとの贅沢なコラボ

「ボランジェ スペクター クリスタルセット」は、ヴィンテージ・シャンパーニュ「ボランジェ R.D.1988 マグナム」と、ヨーロッパ最古のクリスタルメーカーであるサン・ルイのクリスタルアイス・ボウルがセットになったもの。
シャンパーニュは、1988年に収穫されたブドウを用いたレアなものだ。シャンパーニュ造りに最良とされるグランクリュ(66%)とプレミエクリュ(34%)で構成しており、凝縮感の高いリッチな味わいとなっている。アイス・ボウルも貴重なもので、サン・ルイがこのマグナムボトルとのセットのためだけに製作し、シリアルナンバーも入っている。贅を尽くしたこのセット、希望小売価格は税別で100万円だ。
一方の「ボランジェ スペクター リミテッド・エディション」では、熟成感がありながらも、はつらつ感もある2009年のヴィンテージ・シャンパーニュを味わえる。『007』の世界観を反映した仕様で、希望小売価格は税別2万5000円。ラベルには『007』のロゴがあしらわれ、専用の保冷ボックスはボンドのタキシード姿をイメージしたデザインが施されている。

今回紹介した2つのシャンパーニュは、いずれも百貨店やワイン専門店で数量限定販売中。新作公開を祝して、ボンドが愛する「ボランジェ」で優雅な気分を味わってみてはいかがだろうか。

Text by Fumio Miyata