10月通知スタート! マイナンバー関連株がアツい
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10月通知スタート! マイナンバー関連株がアツい

この10月、一斉にマイナンバー通知がスタートした。マイナンバー制度の開始に向け、関連業界が活況を呈している。そんな状況を受け、マイナンバー関連銘柄への投資を考えている人も少なくはいはず。どのような銘柄に投資すればいいのだろうか。狙い目の「マイナンバー関連株」の見分け方を個人投資家で、フィスコソーシャルレポーターとしても活躍する株王獅子丸さんに聞いた。

■今回のアドバイザー
個人投資家
フィスコソーシャルレポーター
株王獅子丸さん

個人投資家。話題のテーマ株や注目の個別銘柄を中心に株式投資について解析するブログ「株王獅子丸の注目銘柄」を運営する傍ら、フィスコソーシャルレポーターとして情報を発信中。

「マイナンバー制度」がアツい理由は?

株王獅子丸さん「マイナンバー制度は国策であることからも、2015年〜2016年を代表するテーマ株と言えます。企業の顧客管理をはじめ、金融機関の情報管理、行政機関や地方自治体における個人情報管理など、マイナンバー制度が影響を与えると予想される産業は多岐に渡ります。中でも、注目を集めるのが、システム開発やセキュリティ関連銘柄です。

2015年5月に起こった年金情報流出事件を思い出していただくと、イメージしやすいかもしれません。当時、不正アクセスを行うサイバー攻撃により、年金情報管理システムから約101万人の個人情報が流出し、全都道府県で被害が発生しました。大々的に報道されたこの事件の影響で、今回も同じような個人情報流出事件が発生するのではないかと危惧されています。その結果、マイナンバー情報を管理するシステムのセキュリティ対策に関心が高まっているのです」

マイナンバー関連株の注目&大穴銘柄

株王獅子丸さん「マイナンバー関連銘柄の“本命”として、さまざまなメディアやアナリストに取り上げられているNTTデータ(9613)はすでに象徴的な値上がりを見せています。着目すべきは何と言っても、NTTを親会社とした安定した経営基盤を持つ企業であるという点です。行政、医療、金融機関へのインフラ提供に関する実績と信頼があり、多くの企業がNTTデータの提供するマイナンバー管理システムを導入する可能性が高いと予想されます。

一方、大穴株として注目したいのはアイビーシー(3920)です。同社はネットワークシステムの監視ツール『System Answer』を開発。日野市がマイナンバー制度に向けたネットワークセキュリティ強化のために導入した他、地方公共団体情報システム機構が発行する雑誌『月刊J-LIS』(2015年9月号)でも大きく特集されています。また、マイナンバーセキュリティ分野で注目されているラック(3857)が誇るセキュリティ監視センター『JSOC(R)』にも、『System Answer』が中枢を担う重要システムとして導入されています。

その他の狙い目の穴場銘柄としてはバルクHD(2467)、アルファシステムズ(4719)、システム情報(3677)、ナカバヤシ(7987)、ソルクシーズ(4284)なども今後の成長が期待できそうです」

マイナンバー銘柄に投資するにあたっての注意点。

株王獅子丸さん「投資タイミングとしては、“値上がりがピークに達する前”を意識しておきたいところです。11月の郵政上場、来年1月からのマイナンバー制度の運用開始と、国策に下支えされたビッグイベントが続き、東京株式投資市場が活況を呈すると予想されます。

ただし、今後さらにマイナンバー関連銘柄への注目が高まっていくなかで、相場が過熱感を帯び、本来の適正な株価以上に上がり過ぎていく点には注意する必要があります。常に『現在の株価が本来の適正な株価に対してどのような状態にあるのか』、『なぜその株価になっているのか』、『誰が買っているのか(個人なのか、機関なのか)』などの分析を行い、冷静な投資戦略をたてることが、高値掴みによる失敗を避けることにつながります」

最後にアドバイザーからひと言

「『国策に売りなし!』そして『年の内、三度より商い場なし!』です。このチャンスを逃さないようにしましょう!」

Text by Takako Minoshima