クレイジーカラーのメルセデス・ベンツ「Gクラス」限定車
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クレイジーカラーのメルセデス・ベンツ「Gクラス」限定車

1979年にデビューして以来、基本的なデザインを変えることなくアップデートを繰り返し、生産が続けられているメルセデス・ベンツGクラスに、史上もっとも刺激的なボディカラーを纏った限定車が登場した。その名も、「メルセデスAMG G63 クレイジーカラーリミテッド」。設定されるクレイジーなボディカラーは全5色。日本では合わせて50台のみが販売される。

5つの特別色とブラックの外装パーツのコントラスト

ベースとなるモデルは、AMGが手がけた400kW[544PS]を発生するV8 5.5ツインターボエンジンを搭載する「メルセデスAMG G63」。クレイジーカラーリミテッドはこのG63に、マットブラックペイントの20インチAMG5スポークアルミホイールや、オブシディアンブラックのコントラストペイント仕上げとなるオーバーフェンダーやルーフが組み合わされる。
目玉となるボディカラーは、サンセットビーム(限定12台、メイン写真)、ギャラクティックビーム(限定11台、上の写真)、トマトレッド(限定12台)、エイリアングリーン(限定6台)、ソーラービーム(限定9台)の5色。どれも通常設定のない、クレイジーカラーリミテッド特別色だ。刺激的な特別なボディカラーはもちろん、各色6~12台しか販売されない希少性も大いに魅力的である。

インテリアも特別な「designoエクスクルーシブ」

エクステリアがクレイジーならインテリアはどうだろうか? カラーこそシックなブラックでまとめられているが、designoエクスクルーシブインテリアパッケージが特別装備され、ゴージャスな印象だ。このパッケージには、ダイヤモンドステッチが施されたdesignoエクスクルーシブレザーシートや、ナッパーレザーが貼られるdesignoレザーダッシュボードなどが含まれる。
クレイジーカラーリミテッドであることをさりげなく主張するのは、シートやダッシュボード、ハンドブレーキレバーに施される、ボディカラーとコーディネートされた5色のステッチだ。

なお、その他にこの限定モデルには「サイドビューカメラ」が特別装備される。ボンネット先端に設置されるサイドアンダーミラーに代わって、ドアミラー下部のカメラが、助手席側の直視できないエリアをディスプレイに映し出してくれるものだ。死角を減らしてくれると同時に、エクステリアをスタイリッシュに仕上げてくれる。

実用性や走破性以上に、近年ではファッション性の高いSUVとして選ばれることの多いGクラスは、ライフスタイルを表現するアイテムとしての側面も持つ。クルマで自分らしさを主張したい人にとって、メルセデスAMG G63 クレイジーカラーリミテッドは、他にない選択肢となってくれるに違いない。超がつくほど希少なモデルを手にするのは、果たしてどんな人なのだろうか? 「これは!」と思うボディカラーがあったら、早めに問いあわせたほうがよさそうだ。

Text by Muneyoshi Kitani