あらゆるものから音を出す革新的スピーカーBrass Egg
- 車でスマホで家で「音楽」にこだわるための逸品 -

あらゆるものから音を出す革新的スピーカーBrass Egg

本体にはスピーカーコーンを持たず、その代わりに設置したモノ自体を振動させ、音を出す。そんな逆転の発想から生まれたワイヤレススピーカー「Bass Egg」。昨年あたりから、音楽系ガジェットとして新しいモノ好きの間で話題になっていたこのアイテムが先日、正式なライセンス契約により本格的な日本上陸を果たした。

最大幅6cm×高さ9.2cmのミニマムサイズ

音=空気の振動。Bass Eggは基本的にはBluetooth接続のワイヤレススピーカーであり、スマホやタブレットから音源を飛ばす仕組みなのだが、なにせスピーカーコーンが無いので、それ単体では音は鳴らない。だが、逆にユーザーが自由に選んだ物体をコーンとして振動させて、使うことができる。
本体は高さ9.2cm、幅6cm、重さ482gの超コンパクトサイズ。それでいて20Wクラス、重低音もしっかりカバーできる50Hz〜16kHz相当の出力を実現している。リチウムイオンバッテリーを採用、90分のフル充電で4〜10時間(再生音量によって変動)の連続動作が可能。そのいかにもデザイン先行的なスタイリッシュな外見からは想像もつかないほど、パワフルかつ高品質なスピーカーなのだ。

海・山・オフィス・自宅。何でもスピーカーに

バーベキューでクーラーボックスを、海辺でクルマのボンネットを、自宅でテーブルを、オフィスでデスクを鳴らすといった用途以外に、Bass Eggの使用シーンが思い浮かばない…という向きもあるかもしれない。
だが「果たしてコレは鳴るのか」「いったいどんな音で鳴るのか」という少年のような好奇心は誰の心にも潜んでいるもの。Bass Eggは、振動させるモノの材質や形状などによって、同じ音楽でも当然その鳴り方はまったく異なってくる。ガレージに眠る古いサーフボードや、今はほとんど触ることもないアコースティックギターは、どんな響きを聴かせてくれるのだろう。いや、例えば人体に設置したらちゃんと音は鳴るのか。足と腹では鳴り方は異なるのか。考えるだけでなんともワクワクするではないか。スマホとBass Eggを手に、いざ検証の旅へ!

Text by Nin Onodera