著名人愛用のアイウェア、100周年記念モデル
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著名人愛用のアイウェア、100周年記念モデル

1915年、ニューヨーク・マンハッタンで創業した、数々の著名人が愛用する世界的に有名な眼鏡店「MOSCOT」。今年創業100周年を迎え、「レムトッシュ100周年記念モデル」を販売中だ。

アメリカンスタンダードといわれる「レムトッシュ」

ヨーロッパからアメリカへ移住し、木製の手押しカートに既成品のメガネを載せてニューヨークを行商していたハイマン・モスコットは1915年、ロウアーマンハッタンのレヴィンストリート94番地に眼鏡店を出店した。これが「MOSCOT」の始まりだ。30年代にはオリジナルのフレームデザインを始め、その優れたデザインと抜群の掛け心地によって、元ビートルズのジョン・レノンや詩人のアレン・ギンズバーグ、映画監督のウディ・アレン、俳優のジョニー・デップ、ミュージシャンのマドンナやレディー・ガガといった著名人、そしてファッションに敏感な人たちが愛用するアイウェアブランドとなった。

そのMOSCOTが1950年代に発表したのが「レムトッシュ」だ。丸みを帯びた柔らかでカジュアルな印象の小ぶりなフォルムは「アメリカンスタンダード」と言われるほどの人気を誇っており、「スーツに眼鏡」というスタイルで歌った夭折のロックンローラーのバディ・ホリーや、『ティファニーで朝食を』『冷血』などを書いた作家トルーマン・カポーティも愛用したという。

「WOOD」「FOLD」「SMART」「DRIVE PACKAGE」をラインナップ

2015年3月、MOSCOTオンリーショップの世界5店舗目として東京・青山にオープンしたMOSCOT Tokyo。「レムトッシュ100周年記念モデル」は、ニューヨーク・ダウンタウンの雰囲気を醸し出す、このショップで手に入る。
記念モデルは、初代の木製手押しカートや2代目からディスプレイに使われている木のトレーへの敬意を表し、前面とテンプル部分にウッドを貼り合わせた斬新なデザインの「WOOD」(写真下)、英語で「折りたたむ」という意味を持つ名を冠した、折りたたみ式で携帯に便利なポケットサイズの「FOLD」(メイン写真)、メルセデス・ベンツのマイクロコンパクトカー“smart”とコラボレーションしたブラックとイエローのコンビネーションカラーが印象的な「SMART」、またレムトッシュにクリップして使う、天候や時間帯で使い分けられるドライブに最適な3色セットのサングラス「DRIVE PACKAGE」がラインナップされている。また記念モデルには眼鏡のテンプルエンドに100周年を記念するメダルが象嵌されており、購入者にはスペシャルエディションのトートバッグと専用ケースもプレゼントされる。
ちなみにスタッフによると「100周年モデルは販売終了が近づいています」とのことなので、手に入れたい人は早めにMOSCOT Tokyoまで足を運んでほしい。また年末にはニューヨークやロサンゼルスを拠点にインディゴデニムブランドを展開する「サイモン・ミラー」との「MOSCOT×SIMON MILLER コラボレーションサングラス」も発売される予定だそうだ。
都会的で洒脱なMOSCOTのアイウェア、100周年を機にぜひファッションアイテムに取り入れたい逸品だ。

Text by Tamotsu Narita