『三国志』に学ぶ”大逆転”術 スグ役立つ危機管理10の教訓―その1、10日で10万本の矢を作れるか!?
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『三国志』に学ぶ”大逆転”術 スグ役立つ危機管理10の教訓―その1、10日で10万本の矢を作れるか!?

仁徳あふれる蜀帝・劉備や、知略に長けた天才軍師・諸葛亮孔明。はたまた乱世にこそ輝く奸雄・曹操などなど。あらゆるタイプの英雄が登場する『三国志』のさまざまなエピソードには、ハッキリ言って人生の教訓がすべて詰まっているのだ。

今回はその中から、ピンチに陥った時に思い出したい10のエピソードをピックアップした。

危機の種類―無茶なモノ作りのノルマ

魏(曹操)と呉(孫権)の水軍が激突した『三国志』のターニングポイント「赤壁の戦い」直前のエピソード。呉の水軍を率いる智将・周瑜は、自軍に同行していた劉備軍の軍師・諸葛亮孔明の神の如き智謀を恐れていた。「今は同盟を結んでいるが、いつかは敵にまわる。今のうちに殺しておくべきだ」。そう考えた周瑜は、孔明に「十日のうちに十万本の矢を作ってほしい」という無理難題を依頼。任務の失敗を咎として、軍法にかけて打ち首にしようと企てたのだ。こんな無茶振り、孔明はどう乗り切った! ?

危機からの逆転方法―あるところから都合する

十万本の矢を作ることが不可能なら、十万本の矢があるところからもらえばいい。「三日で作りましょう」と請け負った孔明は期日の夜、数多くのワラ人形を積み込んだ船を20隻ほど出して曹操軍の前へ。深い霧の中で夜襲に見せかけ、敵軍から「大量の矢の雨」を故意に受けたのだ。その後、ワラ人形が受けた矢の中から使える物を10万本選んで提出した孔明に、周瑜も頭を下げざるを得なかったとか。

―――こんなときに思い出せ!―――

・上司に無茶なノルマを課せられたとき
・奥さんからとてもクリアできない要求を突き付けられたとき

教訓―無茶な目標をクリアするには、発想の転換を!

要求の本質(本当は何が求められているのか)を改めて考え、そこに近づく方法を考えよう。

Text by Hot-Dog PRESS編集部