モテる40代の遊びガネ錬金術/経営者必読「中古ベンツ」の社用車がお得な理由
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経営者必読「中古ベンツ」の社用車がお得な理由

会社経営をしていく上で、悩みのタネとなるのが法人税。経営者であれば、年度末の決済で驚くほどの法人税を引かれた経験があるはず。法人税を軽減するにはさまざまな方法があるが、なかでもユニークなのが社用車をベンツなどの中古高級車にするというテクニックだ。中古高級外車を社用車にするのがお得な理由について、税理士の阪口雅則さんに話を聞いた。

■今回のアドバイザー
税理士 阪口 雅則さん

米国大手の会計事務所東京オフィスに勤務したのち、個人事務所を開設。さらにいくつかのベンチャー企業を設立したのち、運営してきた事業を営業譲渡し、そのスタートアップ業務に上場会社の子会社役員として従事。ほかにも、大型不動産投資案件の税務アドバイザーを勤めるなど、精力的に活動の場を広げている。

利益圧縮の効果が大きい中古高級外車

阪口さん「メルセデス・ベンツなどの高級外車を社用車にすると、節税面などさまざまな点でお得です。たとえば、高級外車は価格自体が高額であるため、利益圧縮の効果が非常に大きいというメリットがあります。新車ではなく『中古』というのも大きなポイント。新車に比べ、中古は経費として計上するうえでお得な部分が多いのです」

経費計上までの期間が短く資産にもなる

阪口さん「車は数年に渡って使用するので、取得時の費用をすぐに経費として計上することはできません。新車の耐用年数は6年と定められていて、この期間に応じて減価償却します。一方、中古車の場合は、通常とは異なる耐用年数となり、減価償却までの期間を短くできる。つまり、早期に経費として計上することが可能になるわけです。

プライベートで高級外車に乗っている人なら、その車を社用車にするという方法もあります。一般的なのは、自分の車を名義変更し、所有者を会社に変えること。その際、中古車買取店での査定やインターネットで同じ車種年式の中古車価格を調べておくといいでしょう。また、中古の高級外車は値崩れしにくく、流通市場が確立されているので比較的売却が簡単。いざというときのための資産にもなります。中古とはいえメルセデス・ベンツなどの高級外車を所有するのはステイタスで、取引先などに信頼感や安心感を与えるメリットもあります」

業務での必要性をしっかりと把握しておく

阪口さん「注意してほしいのは、節税額よりも中古高級外車の購入金額の方が大きくなることです。また、高級外車は趣味嗜好性の強い車が多いので、税務署からプライベートでの使用が目的ではないかと見られる可能性があります。そのため、業務上の必要性を説明できるようにしておくといいでしょう。そして、節税になるからといって、2台目、3台目を購入するのも業務上の必要性が疑われますので、気をつけてください」

最後にアドバイザーからひと言

「減価償却費は月単位で計算されますので、納車日が月初になりそうな場合は、少し無理をしてでも月末に納車してもらったほうがお得です」

Text by Masumi Takemori(Seidansha)